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【東方】『吸血鬼異変』【第1章】
日時: 2017/02/21 21:48
名前: 語り手 (ID: VN3OhGLy)

スペルカード制定の原因となった
『吸血鬼異変』

これはその異変に挑んだ先代の巫女とスキマ妖怪の物語…




※ルール
1.オリキャラはありですがチート厳禁。
2.アンチと判断され、警告を聞かなかった場合はそれ以降スルーします。
3.カキコのルールを守る。
4.必要以上の確定ロルの使用は禁止。
5.荒らしはスルーして管理人に報告して下さい。
6.主は先代巫女と八雲紫をやりますが、他にやりたい方がいましたら譲ります。
7.死ネタ有りです。
8.スレ主が淡々と一人で進めているかもしれませんが、参加したい方がいましたら、参加者の方に合わせて物語を進めます。

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Re: 【東方】『吸血鬼異変』【第1章】 ( No.49 )
日時: 2017/03/25 17:57
名前: 絶望の闇夜に抗う者達 (ID: VN3OhGLy)

>>48


【魔法の森/先代巫女】


先代巫女「うっ、やっぱり気付いてたのね……
送って行ってくれるのなら、お願いするわ。」

泳げないって訳じゃないし、その気になれば水面を走って行けるけど、あんまり水の中には入りたくないのよね…
これ今日洗濯したばかりだから、また洗うのが大変だし、何よりめんどくさい、瞬間移動して送って行ってくれるなら、私としても嬉しい。
幻想郷中に散らばった魔物だけど、こう言うのは頭を潰せば簡単にバラバラになるし、幻想郷の住人はこの程度の魔物に屈するほど弱くはない……はず。

先代巫女は自分が飛べない事を気付かれて困惑するも、瞬間移動して送って行ってくれるのなら、そうして欲しいと応える。

Re: 【東方】『吸血鬼異変』【第1章】 ( No.50 )
日時: 2017/03/25 18:35
名前: キリサメ (ID: 623RRxoX)

リヒト「...そうか。
だが敵はヴァルター...一筋縄ではいかんぞ。
お前の実力ならば軍の幹部あたりは一撃だろうが
ヤツは違う...別次元だ」

そう言うと、魔力と邪悪の根源である霧の湖上空に瞬間移動する。
先代巫女を能力で浮かせ、魔の巣窟と化した霧の湖を見せる

Re: 【東方】『吸血鬼異変』【第1章】 ( No.51 )
日時: 2017/03/25 18:55
名前: 絶望の闇夜に抗う者達 (ID: VN3OhGLy)

>>50


【霧の湖 上空/先代巫女&八雲紫】



『ヴァルターは次元が違う』リヒトのその言葉を聞いて、湖の方から感じる桁違いの邪気と魔力から、それが真実である事の疑う余地がないと知り、先代巫女の頬を冷や汗が流れる……



先代巫女「うわぁ……あの館の辺りに物凄い数の魔物や悪霊、悪魔が集まっているわね……
それに、この辺りの妖怪は全部手下にされてるし、これは放っておいたら今日中にでも滅ぼされていたかもしれないわね……」

うん、まず一言。なによこの数!?
千や二千どころの問題じゃない、あの赤黒い館の周囲だけで、万を越える莫大な数の異形の魔物がひしめき合って館を守っているし、館の中は一つの国レベルにまで空間が拡張されているようで、数千万もの邪気が蠢いているのが感じられる。
まあ、外の世界を支配して来たような奴だから、手下も多いんだろうなとだいたいの想像はしていたけど……この数は異常だわ。
しかも、此処にいる何千万の魔物だけじゃくて、幻想郷全体に夥しい数の魔物が絶えず沸き出ていて、外の世界にも軍団がいるであろう事も考えれば、億の軍団がいる事になるわね……
しかも、この辺りの妖怪は全部手下にされているし……本当に、今日はとんでもない厄日だわ。

眼下に広がる夥しい数の魔物の軍勢が潜む紅魔館を見た先代巫女がヴァルターの持つその強大すぎる影響力に半ば呆れるようにその数の多さを言う。



紫「流石は闇の帝王とか呼ばれているだけはあるわね。
しかも、これでもまだ全体の半分程度しかいないのよ。まともにやり合えば、とても私達の体力も霊力も持たないでしょうね。」

いつの間にか、紫が二人のすぐ隣に、スキマから上半身を出して冷静に悪魔の巣窟と化した霧の湖を見下ろして、まともに戦えば自分達の体力が持たないと言う。

Re: 【東方】『吸血鬼異変』【第1章】 ( No.52 )
日時: 2017/03/25 19:17
名前: キリサメ (ID: 623RRxoX)

リヒト「...見た感じ幹部も何人もいるな...
まあこの面子ならその辺りは楽だろうが...
居るな。最高幹部...
魔力と邪気が異様に濃いところが幾つかある」

悪魔軍を見下ろし、最高幹部が数人居ると感じる...

リヒト「...そこのスキマ妖怪は戦力にはなるんだろうな?3人でココを突破するなんて正直クレイジーな考えなんだが...俺達なら少なくとも『善戦』は出来るだろうな」

羽織っていたコートに着いたフードを目深に被り、戦闘体制を整える

Re: 【東方】『吸血鬼異変』【第1章】 ( No.53 )
日時: 2017/03/25 22:33
名前: 絶望の闇夜に抗う者達 (ID: VN3OhGLy)

>>52


【霧の湖 上空/先代巫女&八雲紫】


紫「あら?『私達』だけじゃないみたいよ?」
ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ
グゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
先代巫女「まったく、私達が来るまでずっと防衛しかしていなかったのに、来たとたん動き始めたわね。」

霧の湖の周辺の至るところから大爆発が起こり、複数の邪気が瞬時に消滅して行くと言う異常な光景が広がり始めている。

圧倒的な数を誇るヴァルターの軍勢。
その軍勢の中には、強大な力を持った幹部が複数所属しているものの、その幹部達の力さえ上回る力を持ちながら、これまで動かなかった『者達』が先代巫女やリヒト達の動きに応じるように、それぞれが戦闘を始め、霧の湖に向かい始めている。



紫「館の回りの軍勢の大半が各地への応援の為に離れる筈よ。
これで、私達が相手にすべきは、館の周囲に残る防衛戦力だけ。」

紫はまるで、各地の実力者達に、自分達が霧の湖に現れたら一斉に反撃して欲しいと伝えていたかのように微笑みながら、眼下で館の周囲を取り巻いていた悪魔の大軍団が各地へ分散していっているのを見ている。



先代巫女「……さて、と。
それじゃあ、そろそろ悪の親玉をぶっ飛ばしに行くとしましょうか!」

本来の予定では、幻想郷の者は闘争を忘れ、弱体化しているため、どれだけ長引こうと、1日もあれば充分幻想郷全域を完全制圧出来ると言う事であったにも関わらず、幻想郷には先代巫女のように、とんでもない力を持った者が複数潜んでいたようで、ヴァルターの軍勢をかつて無いほど追い詰めて行っている。

館の近辺の悪魔軍が分散しきったのを見計らい、先代巫女が全身に対魔用の霊気を纏い、禍々しい力と軍勢の渦巻く紅魔館を見て、悪の親玉、つまりヴァルターをぶっ飛ばしに行こうと言う。

Re: 【東方】『吸血鬼異変』【第1章】 ( No.54 )
日時: 2017/03/25 23:15
名前: キリサメ (ID: 623RRxoX)

リヒト「...ヘェ。
なかなか面白い策を練ってたじゃないか」

右掌に魔力を込め、小さな炎弾を作り出す

「先に行っててくれ。あいつらと戯れてくるよ
魔炎『イグニスフレイム』!」

館の周辺にいる部隊に向けて炎弾を放つと、着弾店が爆発し、館の入り口付近の部隊が消滅する

Re: 【東方】『吸血鬼異変』【第1章】 ( No.55 )
日時: 2017/03/26 04:42
名前: 絶望の闇夜に抗う者達 (ID: np9E8xX1)

>>54


【紅魔館 門前/先代巫女&八雲紫】


先代巫女「ええ、わかったわ。」
リヒトが正面門付近の警備部隊を全滅させて道をつくると、わかったと応え、地面に降り立つと、正面門に再び集まった魔物や妖怪の大群と再び対峙する。

正面門に集った魔物の大半は人の姿にも成れず、館の敷地内にすら入ることが許されていない下等妖怪であるとは言え、幻想郷に住んでいた妖怪達であり、その数は約100体。

Re: 【東方】『吸血鬼異変』【第1章】 ( No.56 )
日時: 2017/03/26 04:53
名前: キリサメ (ID: 623RRxoX)

リヒト「...流石にこの数だとすぐに集まるか
...しかしあれは此処の妖怪共か...醜いな」

正門前に集まった妖怪達の動きを時空を操る能力で止め、先代巫女達の道を作る

リヒト「...さてと。
もう俺の謀反はバレているだろう。
いつ大物に狙われても可笑しくない状況だな」

地上に降り立ち、悪魔達の様子を見る

Re: 【東方】『吸血鬼異変』【第1章】 ( No.57 )
日時: 2017/03/26 05:18
名前: 絶望の闇夜に抗う者達 (ID: np9E8xX1)

>>56

【紅魔館 門前/先代巫女&八雲紫】


カチッ

リヒトが時空を制止させて開いた道を、何者かが解除し、妖怪達が再び動き始める……

リヒトの時空操作を何の抵抗もなく解除出来るような芸当が出来るのは、彼の父であるヴァルターのみ……

『時空停止を解除した』それだけで、ヴァルターはリヒトの謀反を把握しているだけでなく、リヒト達と妖怪の大群の衝突による余興を望んでいるのだとわかる……

Re: 【東方】『吸血鬼異変』【第1章】 ( No.58 )
日時: 2017/03/26 05:29
名前: キリサメ (ID: 623RRxoX)

リヒト「...ッ!
...ハッ、全部お見通し、ってか...」

そう言うと正門前の妖怪達のど真ん中に瞬間移動し、ゲイボルグを薙ぐと、正門前の妖怪達が風圧で吹き飛ばされる

リヒト「...お前らはこんな所で消耗するべきじゃない。...兎に角敷地内に入れ!俺も後から追う!」


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