二次なりきり掲示板
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 【東方】『吸血鬼異変』【第1章】
- 日時: 2017/02/21 21:48
- 名前: 語り手 (ID: VN3OhGLy)
スペルカード制定の原因となった
『吸血鬼異変』
これはその異変に挑んだ先代の巫女とスキマ妖怪の物語…
※ルール
1.オリキャラはありですがチート厳禁。
2.アンチと判断され、警告を聞かなかった場合はそれ以降スルーします。
3.カキコのルールを守る。
4.必要以上の確定ロルの使用は禁止。
5.荒らしはスルーして管理人に報告して下さい。
6.主は先代巫女と八雲紫をやりますが、他にやりたい方がいましたら譲ります。
7.死ネタ有りです。
8.スレ主が淡々と一人で進めているかもしれませんが、参加したい方がいましたら、参加者の方に合わせて物語を進めます。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21
- Re: 【東方】『吸血鬼異変』【第1章】 ( No.9 )
- 日時: 2017/02/23 16:57
- 名前: 現世の闇に渦巻く悪意 (ID: VN3OhGLy)
【外の世界/暗黒魔城 玉座の間/ヴァルター】
空間操作によって広げられ、屋敷が丸ごと入る程の広大な広間。
暗い紫の光に照らされ、夥しい数の異形の魔物が犇めき、広間全域が禍々しい力に満ち溢れている中、一際強大な魔力と邪気を放ち、広間全域を見渡せるよう、六段の階段の上に無数の魔物の屍を融合させたような歪な玉座に座り、広間に集った魔物を一望するは、彼らが闇の勢力の頂点にして支配者である『ヴァルター・D・スカーレット』
カルロス「陛下……
精鋭部隊と主力軍の召集、及び戦の準備が完了しました。後は陛下の号令一つで何時でもかの地へ攻め込めます。」
広間を埋めるような魔物の大群の先頭にて、ヴァルターの座る玉座の階段下で床に左膝を付いて右手を胸元に翳した、青い髪をして首もとから下げられた十字架のネックレスが特徴的な、黒いスーツに身を包んだ青年がヴァルターに戦争の準備が整ったと言う事を告げる。
その様子から、彼がいかにヴァルターに対する忠誠心が強いのかが伺える。
ヴァルター『宜しい。
では諸君。おそらくはこれが地上における最後の戦いとなるだろう。
極東の地まで我ら闇夜を広げ、町に軍旗を掲げ、愚者の血と屍で地平を埋めつくし、地上の全てを我が物とせよ。』
カルロスの全軍を何時でも動かせると聞いたヴァルターは右手で自分の顎髭を撫でながら、これが地上における最後の戦いとなる事を告げる。
その彼の言葉通り、既に幻想郷以外の地上世界に存在する数多の裏社会と闇の勢力をまとめあげたヴァルターは、実質的に世界の大半を牛耳っている状態となっている。
ヴァルター『これより始まるは闇夜と幻想の戦い。そして我らが地上の全てを手に入れる聖戦となろう。』
ヴァルターは顎髭を撫でていた右手をゆっくりと挙げ、全ての魔物達に対して幻想郷の存亡を賭けた、侵攻と戦争の始まりを告げる……
- Re: 【東方】『吸血鬼異変』【第1章】 ( No.10 )
- 日時: 2017/02/24 14:59
- 名前: ねこビーム (ID: PaonVdoE)
バーミリオン「皆の者!ヴァルター殿の築く泰平の世のために各々武功を挙げよ!
魔皇殿への忠誠、示すは今ぞ!」
玉座の傍らに佇む赤備えの甲冑を身に纏った若い吸血鬼の青年が己の身の丈ほどもある薙刀とも大剣とも言えぬ武器を頭上に掲げ鼓舞すると、魔物の大軍が一斉に鬨の声を上げ、玉座の間の空気がビリビリと震える
- Re: 【東方】『吸血鬼異変』【第1章】 ( No.11 )
- 日時: 2017/02/24 21:22
- 名前: 現世の闇に渦巻く悪意 (ID: VN3OhGLy)
【幻想郷 上空/闇の軍勢】
ピシッ
バキバキバキバキバキ
ガシャーーーーーーーーーーーン
夕陽が沈み、辺りが薄暗くなっていいく中、妖怪は人間を襲う理由も意味も無くなり、弱体化し、力のある人間も減り、無気力に過ごす幻想郷上空にて、日没と同時に、空間が割れ、その亀裂の中からは黒く禍々しい漆黒の空間が顔を除かせる………
エドワード「総軍、侵攻を開始せよ!!」
漆黒の空間の中から、無数の蝙蝠の翼の生えた醜悪な悪鬼の大軍団が幻想郷全域に向けて降りかかる……
その悪鬼の大群の先頭には、先程ヴァルターに報告した吸血鬼カルロスでも、士気を高めたバーミリオンでもなく、ヴァルターの精鋭である吸血鬼部隊の一人、赤い逆立った髪と八重歯、獰猛そうな目付きが特徴の黒いスーツ姿の青年が両手に黒い炎の剣を手に、幻想郷に降り立つ……
【吸血鬼異変、始動……!!】
>>幻想郷 闇の軍勢 All
- Re: 【東方】『吸血鬼異変』【第1章】 ( No.12 )
- 日時: 2017/02/24 17:05
- 名前: 現世の闇に渦巻く悪意 (ID: VN3OhGLy)
【人間の里/人間&妖怪達】
里の人間1「……?
何だ?あの黒い亀裂は……?」
里の人間2「さあな、そんな事より仕事帰りに酒を飲みに行くぞ。」
人間の里。
そこは元から幻想郷に住む者達と、外から来た外来人達が住み、それほど科学も発展してはおらず、外部との強固な防壁は無いが、人間を襲う気力を失った妖怪達に襲われる事は無く、空に黒い亀裂が出来て、そこから無数の悪鬼達が降りかかるも、何処か自分達には関係ないと思い、里の人間達は見上げている……
バッ
アルバート「第7空挺師団、第13空挺師団、第28空挺師団、第33空挺師団。
第10陸上師団、第22陸上師団、第30陸上師団、第52陸上師団。
人間の街の制圧及び殲滅を開始せよ!!」
しかし、今回は違った。
相手は外の世界から明確な悪意と害意を持った闇の軍勢であり、膝まで伸びた長いウェーブのかかった白髪と赤黒い瞳が特徴的な黒いスーツ姿の青年が空から降り立った無数の悪鬼と黒い武具を身に付けた骸骨の大群を従え、人間の里に向けて右手を伸ばし、侵攻開始を告げる……
ーーーーーーーーーーーー
【魔法の森/射命丸 文】
文「………!!?
不味いわね……これは早く天魔様にお伝えしないと……!!」
バサッ
突如として現れた闇の軍勢。
その軍勢が各地に向けて侵略を始めたのを見た文が、一刻も早くこの事を天魔に告げ、妖怪の山も臨戦態勢に入るように進言しようと、魔法の森の樹の上から翼を出して飛ぼうとするも……
シュルルルルル
ガッ
ベアトリス「フフフ、そんなに慌てないで……
もっとゆっくりして行きなさい?」
ドゴオッ
文「か……はっ……!!」
文の様子を見ていた、腰まで伸びた黒髪と、光を呑む漆黒の瞳をして、黒いスーツに身を包んだ女性が、飛び立とうとした文の足首を黒い荊が絡み付き、地上にまで叩き付け、不適な笑みを浮かべている……
ーーーーーーーーーーーー
【紅魔館/ヴァルター卿】
ドゴオオオオオオオオオオオオオオオン
霧の湖の一角に、空の漆黒の空間から放たれた暗紫色の雷が衝突し、その雷の当たった箇所には島が出来ており、その島の上には現在の紅魔館とは違い、暗い闇に閉ざされ、中には夥しい数の妖魔が蠢き、館の周囲には異形の魔物の大群がひしめき合い、館を守っている……
ヴァルター卿『さあ、少しは楽しませてくれるかね?幻想郷に住まう人魔諸君。』
紅魔館の時計塔の上から、複数の吸血鬼を束ね、両腕を組み、漆黒のマントと白い髭と髪を風に靡かせ、何処までも冷酷で残忍な、悪意に満ちた眼で幻想郷を見渡し、地上最後の領土である幻想郷では、他の場所よりも楽しませてくれるかと言う不敵な言葉を呟く……
【ヴァルターの精鋭吸血鬼部隊のメンバーが侵攻軍の指揮を取っていると言う感じです。
因みに、カルロス、アルバート、エドワード、ベアトリス、ヴァルター卿の側にいる吸血鬼達は全員『スーパーヴァンパイア』です。】
- Re: 【東方】『吸血鬼異変』【第1章】 ( No.13 )
- 日時: 2017/02/24 20:34
- 名前: ねこビーム (ID: PaonVdoE)
【幻想郷上空】
パーシアン「さて、俺もやらなきゃ叱られちゃうなー」
緊張感を感じさせないような間延びした声で、次々と怪鳥や虎の姿形をした『画鬼』を召喚する
虎の画鬼は次々と地上の人妖を蹂躙し、空に逃げようとした妖精や妖怪も怪鳥の画鬼に啄まれ爪で切り裂かれる…
- Re: 【東方】『吸血鬼異変』【第1章】 ( No.14 )
- 日時: 2017/02/24 21:00
- 名前: 闇夜と幻想の戦い (ID: VN3OhGLy)
【博麗神社 付近の森/先代巫女&エリート吸血鬼】
ザンッ
ザシュッ
アデラール「クハハハハハァッ!!
弱い!弱すぎするぞ!!」
パーシアンや、他の軍勢が幻想郷を蹂躙すべく暴れている中、彼らと同じく、ヴァルター卿の精鋭の一人である
『アデラール・オーヴェンス』は、幻想郷の要である博麗神社に向かって無数の異形の魔物を率いて進軍しており、両手足を鋭利で巨大な刃に変えて、逃げ惑う妖怪や妖精だけでなく、動物や、木々をも切り裂き、破壊と虐殺の限りをしている・・・
妖怪や妖精達も、その強靭な腕力や鋭利な爪、瞬間移動や弾幕などで応戦しようとしているものの、妖怪達の爪や腕はことごとく砕かれ、大柄な妖怪でさえ一撃で切り裂かれ、妖精達の弾幕は、まるでその軌道が見えているかのように全て弾き、その圧倒的な力の差を見せつけている。
アデラール「ククク、これなら俺一人だけで充分この地の奴を皆殺しに出来るぞ!!」
先代巫女「………」
アデラール「・・・お?
アイツが博麗の巫女かぁ!!
その首、もらっ・・・・」
ドゴガアアアアアアアアアアアアアアンッ
吸血鬼としての圧倒的な身体能力と、体を刃に変えると言う特異な能力により、一方的な虐殺と破壊を繰り返し、遂に博麗神社に辿り着き、境内にいる先代の巫女の後ろ姿を確認したアデラールは、両手足の刃を一層硬化させ、その強靭な脚力を活かして、天狗に匹敵するスピードで先代巫女の首に向けて刃に変えた右腕を振るった次の瞬間、アデラールは、従えていた異形の魔物もろとも、数十m先まで一撃で殴り飛ばされ、その一撃だけで絶命する・・・
コキコキッ
先代巫女「さーてと、それじゃあ敵さんの大将も出てきた事だし、私も動くとしようかしら?」
ヴァルター卿の精鋭であり、生まれながらにして、高位の吸血鬼、スーパーヴァンパイアであるアデラールをたった一撃で配下共々殴り倒した先代巫女は、指をコキコキと鳴らしながら、霧の湖の方を見て、満を持して自分も動こうと言う・・・
その力は、外の世界を圧倒的な力で蹂躙し、闇を支配する高等魔族であるスーパーヴァンパイアですら歯牙にもかけていない・・・・
【ヴァルター卿の精鋭にして、スーパーヴァンパイアのアデラール氏。
モブ特有の何の活躍も見せること無く先代巫女に瞬殺されるwww】
>>ALL
- Re: 【東方】『吸血鬼異変』【第1章】 ( No.15 )
- 日時: 2017/02/24 21:15
- 名前: 闇夜と幻想の戦い (ID: VN3OhGLy)
【幻想郷 魔法の森/】
幻想郷最強の人間、博麗の巫女。
その力は圧倒的で、幻想郷を蹂躙せんと、数十単位で襲い来る魔物の大群を、掠り傷一つすら負わず、その拳の一撃と、その拳に込められた正の気によって、次々と消し飛ばし、魔法の森を進んでいる。
先代巫女「……あーっ!!もう!!!
紫の奴、折角動いてもいいって言うのに、何でスキマで送って行ってくれないのよ!?
私は他の奴みたいに羽根がある訳でも、空を飛べる訳でも無いのに、何の嫌がらせのつもりなの!?」
圧倒的な力を持ち、スーパーヴァンパイアですら一撃で打ち倒す力を持った、幻想郷最強の守護者、博麗の巫女。
彼女はいかに巨大で強大な敵であろうが、どれだけの大群でかかろうが、どんな小細工をした者であろうが、小細工無しの一撃で倒し続ける英雄。
・・・しかし、そんな彼女にも弱点はある、それは「空を飛べない」と言うこと。
友人の八雲紫がスキマでヴァルター卿のいる紅魔館に送ってくれれば直ぐに片がつく、そうであるにも関わらず、紫は
『たまには運動をするのも悪くは無いんじゃないかしら?』
とふざけているのか、何か考えがあるのかよく分からない事を言って彼女を送り出した。
その事に先代巫女は怒りと苛立ちを隠そうともせず、まるでその鬱憤を晴らすかのように視界に入った魔物を手当たり次第に殴り飛ばしている。
【先代巫女の戦闘スタイルはワ○パ○マンに似ていますwww】
>>ALL
- Re: 【東方】『吸血鬼異変』【第1章】 ( No.16 )
- 日時: 2017/02/25 10:25
- 名前: きりりん ◆.k1XJsDMDk (ID: zGyV0OIp)
参加許可ありがとうございます。
では。
魔法の森出口付近、道端の屋台にて
京奈
「おでんはやっぱり美味しいですね。いくらでも食べれちゃいます。」
そんな言葉を漏らした京奈の横から、ドカッ!バキッ!という何者かを殴るような音が聞こえる。
京奈
「!?物騒な音を聞いてると美味しいおでんがまずくなっちゃいます。お話をしてやめさせましょう。」
[何でも喰らう能力だから初回はおでんを食べさせました]
- Re: 【東方】『吸血鬼異変』【第1章】 ( No.17 )
- 日時: 2017/02/25 14:22
- 名前: 迫り来る闇 (ID: VN3OhGLy)
【魔法の森/射命丸文】
ブンッ
ドゴオッ
京奈のいる屋台の直ぐ近くで、空から何かが勢い良く地面に叩き付けられたのか、地面が震え、爆発が起こり、辺りには、その轟音が響き渡る……
文「・・・っ!!」
空から地上に叩き付けられたのは、妖怪の山の烏天狗の1人にして、幻想郷最速の妖怪「射命丸文」
最高のスピードを誇る彼女であるにも関わらず、その体はボロボロになり、至るところに傷が付き、血が流れ、辺りには底知れぬ悪意と邪気に満ち溢れており、空には禍々しい漆黒の亀裂が広がっている……
【はい、お願いします。
(^_^ゞ】
>>きりりん様
- Re: 【東方】『吸血鬼異変』【第1章】 ( No.18 )
- 日時: 2017/02/25 15:38
- 名前: きりりん ◆.k1XJsDMDk (ID: zGyV0OIp)
京奈が席を立った。
その瞬間、いきなり空から人が落ちてくる。
人と言うには少しおかしい羽が生えている。これが噂に聞く烏天狗か。そう納得し、文に駆け寄る。
京奈
「大丈夫ですか!?体中ひどい怪我です!どこか治療できる所に連れていかないと!」
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21
総合掲示板
小説投稿掲示板
イラスト投稿掲示板
過去ログ倉庫
その他掲示板
スポンサード リンク