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闇夜に光る盃 【バトル・シリアスあり】
日時: 2017/03/08 21:52
名前: 夜桜 (ID: pKTCdvWc)

ある村に、身寄りのない子供達が集まる神社があった……
その神社の名前は  「赤木神社」 (みずきじんじゃ)
血縁関係を重視せず全ての子供達は、家族として育てられた。
表と裏を合わせ持つこの神社は、昔から神隠しが起こると言われている。

ある街中に、少し寂れた煉瓦造りの店がある。裏と表の狭間……
そこに足を踏み入れる者は、裏か表か……果たしてどちらか?


(バトルや、シリアスもあります。)
※グロ注意
この物語は、不思議な店に足を運ぶお客様を募集しております。
情報提供、迷い猫探し…等様々な事柄を承っております。

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闇夜に光る盃 【バトル・シリアスあり】 ( No.94 )
日時: 2017/06/16 21:56
名前: 夜桜 (ID: pKTCdvWc)

お客様の喜ぶ姿に、幸せそうな顔をする桃。
次の言葉に苦笑しながら、「そうですね。すみません。」
と言ったのだった。

裏社会でのお客様の呼び名は既に知っていたが、何も言わない桃。

スタスタと去っていくお客様に静かに礼をした後、
暫く黙ってから、橙の所へと向かっていった。

桃「お邪魔しまーす!」と小声でいう桃。
どこかの個室を橙は借りていたらしい。

橙「お、来たか。」静かに微笑む橙。どうやら、謎の人物は、まだ 気を失っているようだった。

橙「そういえば、この方 多分、お客様の裏を知ってたのかもな。」

謎の人物の顔をチラリと確認しながら呟く橙。お客様と桃の会話を聞いていた訳ではない。 大体の会話の予想で話していた。

桃は静かに、首を振る。 桃「どうだろうね。でも、お客様の個人情報はあまり触れてはいけないんだけどな~。」天井を見上げながら呟いた。

桃「う~ん。よしっ!お客様個人以外の周辺の情報をあたってみる!」
なにが、良いのか やる気満々の桃。

橙「…。あまり、言いたくはないが 裏情報は俺の専門だ。そっちは任せてくれないか?」目をつぶって言う橙。

桃「うん!宜しくね!」嬉しそうに

すると、思い出した様に一言付け加えた。

桃「そうだ。お客様のマジックショーと、観光所めぐり 楽しもうね!」

橙「あぁ。分かった。」
そう返答した橙が、次に瞬きした時には、桃の姿は消えていた。

〈ここから、謎の人物と橙の一対一になりそうです。〉

Re: 闇夜に光る盃 【バトル・シリアスあり】 ( No.95 )
日時: 2017/06/17 10:44
名前: 夜月 ◆p5CHNX570g (ID: 6cIiBe7I)

<わかりました!>

さっきアスールを相手にした人物はもう意識を取り戻していた。だが、服がボロボロだ。

 「なんだ?」
仮面を被っていて顔はわからないが、声から女だということがわかる。
近づいてきた橙に、容赦なく敵意を向ける。
腰からナイフを構える。

 「それ以上近づくな。頭に風穴が空くぞ。」

シュッと空を切る音がした。橙に向けて投げた音だった。

 「今のはわざと外した。今度は空けるぞ。風穴。」

仮面から覗く目は殺気が溢れていた。

闇夜に光る盃 【バトル・シリアスあり】 ( No.96 )
日時: 2017/06/17 13:33
名前: 夜桜 (ID: pKTCdvWc)

目を覚ました様子の人物に、安堵する橙。
とした瞬間、相手のナイフがこちらに向かってきた。

橙の心中(…。わざとはずしたか。 とすると、次は当たりそうだな。)

そう、予測する橙の思った通り風穴をあける。とおっしゃる相手。

心中(殺意を向けられるのは何度めだろうな?)
思案している時間もない。と判断した橙。

橙「分かりました。離れます。」静かに両手を上げ、後ろのドアまで下がる。

敵意はないと示すための行動。

今まで、一度も橙がまともな武器を出したことがない。

果たして、素手で防御できるのだろうか?

橙「かわりに、お話を聞いていただけませんか?」 
               
敵意があった時とは全く違う笑みをうかべる橙。
彼の笑みは全てを受け入れる様な微笑みだった。

〈会話なので、少し短めです。続きをお願いいたします!〉

Re: 闇夜に光る盃 【バトル・シリアスあり】 ( No.97 )
日時: 2017/06/21 16:56
名前: 夜月 ◆p5CHNX570g (ID: 6cIiBe7I)

 「わかったならもういい。あっちいけ。」
ナイフを腰に差し戻した。
動くたび、長く白い髪が揺れる。

少しの沈黙。

それを破ったのは相手だった。
「そういえば、お前の名前は?」

そう言って、仮面を外した。

「私はメランという。お前は?」
白い肌、白い髪。眼だけは明るい紫色。
だが、表情がだんだん曇ってくる。

メ「なんだと聞いている。答えろ。」
ナイフを持って構えるメラン。

闇夜に光る盃 【バトル・シリアスあり】 ( No.98 )
日時: 2017/06/21 20:59
名前: 夜桜 (ID: 7m3//6LO)

橙「橙です。お好きにお呼びください。」 (にっこり微笑みながら)

橙の心中 (にしても、これだと話を聞いていただけるかどうか。)

橙「もし、なにかご用がございましたら…」
一瞬女性から 目をそらし、呼び鈴に目を向けて

橙「そちらの呼び鈴でお呼び下さい。」丁寧にお辞儀する橙。

ドアを静かに閉めながら、再び一礼しつつ扉を閉めた。

それは、とても静かで まるで最初から開けていない様だった。

橙は、静かにその場から離れ手帳をめくる。
裏情報がかきこまれている手帳なのだが、はたから見ると白紙だ。
それは、白紙のようだではなく、白紙そのものだった。
慣れた手つきでめくりながら一言もらす。

橙「裏の顔かぁ。」そうもらす橙の顔は全く温度を感じない無表情だった。

―――その頃 桃は

ある建物の屋上にいた

桃「うーん。あんまり分からなかったな。」そう小さく呟いた桃。
その顔は子供が新しいおもちゃを見つけたような無邪気な笑顔だった。

桃「難しい仕事って、楽しい!」屋上の端、一歩進めば落ちるところで片足だけでバランスをとる桃。

桃「じゃあ、また今度!」それは、下の階にいる橙と謎の人物両方に向けたものだった。
            ・・・・・
そのまま、静かに屋上から落ちていく。事故でもなく、意図的でもなくただ自然に
落下する桃。その姿は、一瞬にして消えた。














Re: 闇夜に光る盃 【バトル・シリアスあり】 ( No.99 )
日時: 2017/06/23 16:53
名前: 夜月 ◆p5CHNX570g (ID: 6cIiBe7I)

<100スレまであと少し!>

メランは、呼び鈴を鳴らした。

もう一回鳴らした。

メ「おい。橙。」
ドンドンと扉をたたく。
メ「ターゲットのことを話してやってもいい。」

メ「私は、別に死んでも構わない。」

その声は、少しだけ悲しい色になっていた。

闇夜に光る盃 【バトル・シリアスあり】 ( No.100 )
日時: 2017/06/23 17:44
名前: 夜桜 (ID: 7m3//6LO)

橙は、女性の言葉を聞きながら小さく呟く
橙「悲しい声色ですね。」寂しげに誰にも聞こえない声で。

静かなノックを二回ほど行い、橙は部屋に戻ってきた。
その顔には、怒りも悲しみも一切感じられない微笑を浮かべていた。

橙「畏まりました。お話をして頂けますか?」
まるで 何かを包みこむ様な落ち着いた雰囲気が橙から出ていた。

昔から、橙は相談相手になる事が多かったからかもしれない。

その頃―――
桃は、ある居酒屋に来ていた。それは、一般人なら絶対入れない居酒屋。
一歩はいれば、罠が仕掛けられており、それを全て掻い潜ってこなければ、
入れない。

通称「死の居酒屋」ともよばれている。

そんな中、いつも通りの笑顔を浮かべて入ってきた桃。

桃「すみません!どなたかいらっしゃいませんか?あ、お兄さん こんばんは。」
店主「…。お嬢ちゃん。ここは、危ないよ。」
その言葉とは、裏腹に冷たい視線で、「帰れ」と伝える店主。

普通なら、たまたま運よく入れた子供。ぐらいにしか見えない桃。

桃「純白の翼って知ってますか?」
別人の様な顔つきなった桃をみて、店主は押し黙る。

店主「その言葉を何処で聞いたか知らないが、今後は言わない方がいい。」
そう 忠告し、目を鋭くする。

誰しも、彼の眼光に、震え上がるはず… だった。

桃「そうなんですか?じゃあ、『魔界の天使』はいかがですか?」

店主だけでない、店に居た常連客さえ顔を白くした。
恐怖。 屈強な男性、でも 勇者でも 誰も近づいてはならない。
その人物の名前を口にすれば、一日にして死に至る言葉。

店主「お、お前。こ、殺されるぞ。」さっきまでの鋭い眼光は完全に消え去り、
おびえる店主。


桃「…。そうなんですか?じゃあ、私、自分で自分を?」
桃「うーん。なかなか難しそうですね。」

その言葉に、店内いる桃以外の人物達は、最高の恐怖を味わった。

〈と、100スレットおめでとうございます!これも、夜月さんのおかげです!
これから、質問コーナーなど、様々な企画を行っていくつもりです。
ご意見などお願い致します。〉




Re: 闇夜に光る盃 【バトル・シリアスあり】 ( No.101 )
日時: 2017/06/25 12:52
名前: 夜月 ◆p5CHNX570g (ID: TdwH/e73)

〈100スレおめでとうございます!意見ですか。私は夜桜さんの案で良いと思います。とても楽しみです!〉

闇夜に光る盃 【バトル・シリアスあり】 ( No.102 )
日時: 2017/06/26 19:43
名前: 夜桜 (ID: 7m3//6LO)

〈畏まりました。楽しみとおっしゃっていただいてとても光栄です!
最初は、「質問コーナー」から始めさせていただこうかと思っています。

説明・ネタばれや、キャラクターが答えられないご質問があった場合、
一言お願い致します。
快く答えられる質問?を目指しています!
回答者をご記入ください。

私のキャラクターは、まだ本編で出ていないキャラでも回答できます!
お気軽におっしゃってください。〉

桃「え?質問コーナー?そういうのがあるの?やったー!楽しそうだね!」
橙「そうか。えっと、本編以外でのキャラの日常等も聞けるらしいな。」
桃「えーと。朝は何時に起きてますか? とか?」
橙「まぁ。そうだな。」(苦笑しながら)
黒「ふーん。で、司会者は?」
赤「じゃあ、順番制にする?」 桃・橙・黒「賛成。(はーい!)」

青「?初めまして。青と申します。」(一礼)
桃「おぉ!青も出るんだ!」
灰「灰です。宜しくお願いいたします。」(お辞儀)
橙「成程な。完全にコーナーっていう体で話すのか。」
桃「そうみたい!」(ワクワク)
赤「そうね。今回は、桃、橙 お願いできる?」
桃「勿論!」橙「分かりました。」


・・・・・・・・
桃「じゃあ、質問です!」 「えーと。これなんて読むの?」(小声で)
橙「…。特技」 桃「とくぎ」橙「趣味」 桃「しゅみ」
橙「済みません。日が暮れそうなので、僕が読みます。」


橙『特技、趣味はございますか?』(咲月・イノワール様、アスール様へご質問)

桃『店員「黒」に抱いた印象はいかがでしたか?』(夜月様へご質問)

ご回答お待ちしております。





Re: 闇夜に光る盃 【バトル・シリアスあり】 ( No.103 )
日時: 2017/06/28 07:28
名前: 夜月 ◆p5CHNX570g (ID: TdwH/e73)

<わかりました!よろしくお願いします!>

咲「質問コーナー!あるんですか。よろしくお願いします。」
ア「なに?質問コーナー?めんどいからヤダ。」
咲「アスールさん駄目です。質問ちゃんと来てるんですから。」
夜「はあ。仲いいなお前ら。」

咲「まず最初の質問はー!『橙「特技、趣味はございますか?」(咲月・イノワール様、アスール様へご質問)』」
ア「おっ!僕か!僕はねー、マジシャンだからね!『マジックが特技かな。』」
咲「私ですか。『趣味は螺鈿細工作りです。』」
咲「続いてー!『店員「黒」に抱いた印象はいかがでしたか?』(夜月様へご質問)」
夜「俺か。『生意気』。」
咲「・・・。じゃあこっちからの質問です!」

咲「特技、趣味はありますか?(全員に質問)」
ア「夜月の印象は?(桃、黒に質問)」

咲 ア「待ってます!」


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