二次なりきり掲示板
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- 【艦これ】『最果ての鎮守府』
- 日時: 2017/08/27 08:46
- 名前: 深海提督 (ID: UbyZEBNe)
艦隊これくしょん
略して「艦これ」が原作ですが、原作を知らない方でも歓迎します!
深海棲艦vs艦娘
の二つの陣営に別れて、互いの生存を戦います。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
【ルール】
1.本体同士の喧嘩は禁止
2.荒しは無視して管理人に連絡して下さい。
3.多少の原作崩壊はOKです。
4.チート過ぎるキャラは禁止
5.キャラは管理できるなら何人でも可
6.ロルは二行以上お願いします。
7.キャラリセは一週間です。
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【キャラシート(オリキャラ)】
名前/艦娘は元の艦の名前からお願いします
性別/中間は禁止
所属/深海側か艦娘側か
役職/提督か
性格/なるべく詳しく
容姿/なるべく詳しく
艦種/駆逐艦か戦艦かなど
武器/搭載している武器
備考/一人称や過去など
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他にも何かわからない事があれば何時でも質問して下さい。
私は主にまだ誰も使っていない原作キャラを使います。
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- Re: 【艦これ】『最果ての鎮守府』 ( No.119 )
- 日時: 2017/08/30 09:21
- 名前: 深海提督 (ID: VN3OhGLy)
黒潮
「は〜わぁ〜。これはええ感じやぁ〜。
よろしゅうな〜、司令はん。」
頭を撫でられると、嬉しそうに満面の笑みを浮かべて、提督に褒められたためか、素直に幸せそうによろしくと再び言う。
叢雲
「ま、価値観は人それぞれ、と言った感じね。
私はお金とかに興味が無いからかそれにどんな価値があるのかもわからないけれど。」
ごく一部の艦娘以外はお金に関して一切関わらず、旗艦クラスになっても金銭に携わる事はほぼ皆無であるため、お金の価値も在り方もわからない、故にお金を必要と言う六道に対しても不思議そうに言う。
【次あたりから襲撃イベントを挟みますね。】
>>118
- Re: 【艦これ】『最果ての鎮守府』 ( No.120 )
- 日時: 2017/08/30 09:39
- 名前: 007 (ID: qD0oxfww)
霰
「空気になりそうだった霰は此処で朗報を伝えます。はい、空気になりそうだったので」
霰はジト目でぐいっと六道の顔をこちらに向けた。だが、ジト目でも目がしいたけみたいな輝きを施している。それを見た六道は良い事があったのだと理解した。
霰
「霰達の部屋と、司令官の部屋が完成しました。まぁ、霰達は集団部屋なんですがね」
その話を聞いて、六道も「何ぃっ!?」と口が出てしまう。それは今日で一番の朗報ではないかと言わんばかりに六道は顔を手で覆う。
六道
「妖精達には感謝しなきゃならねぇな……」
【了解しました!】
- Re: 【艦これ】『最果ての鎮守府』 ( No.121 )
- 日時: 2017/08/30 10:06
- 名前: 深海提督 (ID: VN3OhGLy)
《カンカンカンカンカンッ》
まだ完全には修理が済んでいないためか、鉄の響く音をたてながらも、鎮守府中にサイレンの音がけたたましく鳴り響き、元からこの鎮守府に勤めていた妖精達が深海棲艦の襲撃に怯えてパニックになりながら、近くの物陰に隠れ、震え始めている……
黒潮
「な、なんや!?
ほんとに来よったんかぁ!?」
叢雲
「襲撃のタイミングが速すぎる……
まさか、此処が建て直され始めている事をもう気付かれたの!?」
数年ぶりに聞くサイレンの音……
部屋が完成した事に喜ぶ暇も無く、深海棲艦の襲撃を知った叢雲が勢いよく外に出ると、港の向こうから海を渡って来る駆逐イ級、駆逐ロ級、駆逐ハ級、軽巡ホ級に加えて軽巡へ級、軽巡ト級、軽母ヌ級と、百隻前後の大艦隊が迫って来ている……
黒潮
「嘘やろ……
こんな数、勝てるんか………」
更に、その大艦隊は全て六道の倒した雑兵レベルなどでは無く、エリートクラスで統一されており、大艦隊の戦闘には悠然と両手を黒い杖の上に置いて侵攻して来ている……
叢雲
「もう……笑えて来る……わね……」
上空には軽母ヌ級とヲ級の艦載機が夥しい数飛行しており、例え正規空母クラスがいたとしても対処が困難なレベルの、圧倒的な戦力差を戦う前から示している………
>>120
- Re: 【艦これ】『最果ての鎮守府』 ( No.122 )
- 日時: 2017/08/30 10:34
- 名前: 007 (ID: qD0oxfww)
六道
「!?。な、何だ………!?」
突然鳴り響いた音に六道はいきなり飛ぶと妖精達があわあわとそこら中に走り出した。これは何かよからぬ事が起こっている。皺を寄せながらそのサイレンの音を察し、叢雲や黒潮の後を追う様に走る。
霰は、そのサイレンを聞いて、冷や汗を掻きながら皆の後を負わず、工廠へと走り出した。あんなに喜んでいた、ほのぼのとした感情が嘘のように目が釣り上がり、颯爽と掛けていく。
叢雲達が立ち竦んで見ていた先を六道は歩きながら、冷や汗を掻きながらその光景を睨みつけた。
六道
「……………傷むな。古傷が………」
六道はそう言って、胸を抑えながら、黒潮と叢雲の前を出る。
こんな緊張は、レ級と戦って以来だ。まさか、こんな直ぐに大艦隊をこちらに構えてくるなんて思わなかった。こんな想定外が……あってたまるか………。
六道
「全てがエリート級……そして、空母……。確かに、俺でもこんな数、勝てないな……」
そんな事を言いながら、六道はボロボロの軍刀を左手で抜き、拳銃を右手で取り出した。
確かに、勝てない。それは確実に解る。新しく入ったばかりの黒潮に、治療したばかりの霰と叢雲。駆逐でもこんな圧力では絶望としか言い様がない。だが、
六道
「………叢雲、黒潮。……機銃は、持てるか?」
- Re: 【艦これ】『最果ての鎮守府』 ( No.123 )
- 日時: 2017/08/30 10:56
- 名前: 深海提督 (ID: VN3OhGLy)
叢雲
「………勿論、持てるわ。」
約百隻もの大艦隊、その気になれば集中砲火によって島一つ丸ごと破壊する事だって可能な圧倒的なまでの兵力差……
自分達が機銃を持って挑んでも正気が無いことは明白……
だが、その事を六道には言わず、機銃を持てるとだけ応える……
黒潮
「なんや……
こないな大艦隊、島でも沈めに来たんか……?」
敵は海に広がる百隻の大艦隊に加えて上空には無数の艦載機の大軍団であるのに対して迎え撃つは六道に加えて駆逐艦がたったの三隻だけ……
更に敵は全てエリートクラスの猛者で統一されているのに対し、此方は練度は高いものの、改装を行えずにいた叢雲と霰、建造されたばかりで練土度も低い黒潮……
強大な深海棲艦の大艦隊は、ようやく治り始めた鎮守府を再び荒廃とした廃墟にし、戦う決意をした六道の意思を挫き、再び絶望と退廃に満ちた状況に逆戻りさせようとしている……
>>122
- Re: 【艦これ】『最果ての鎮守府』 ( No.124 )
- 日時: 2017/08/30 11:35
- 名前: 007 (ID: qD0oxfww)
六道
「いいか、機銃でお前達は上空の艦載機だけを落とす事に専念しろ。奴等は此方が空母を持っていない事を察して空母を出しに来ている……」
六道は上空を見上げて、艦載機を見つめる。あんな大軍勢を機銃だけで仕留めるのは無理だ。だが、その間に少しの時間、足止め出来れば良い。
六道
「ほんの少しだけでいいんだ。奴等を出来るだけ機銃に誘い込ませ、時間稼ぎしてくれ」
こんな大軍勢を叢雲や黒潮、霰に巻き込ませたくはない。矛盾しているが、これは明らかに今の俺達が挑んでいい艦隊じゃない。
俺は、黒潮の肩に手を置き、少しでも落ち着かせる。
六道
「………すまない、黒潮。こんな怖い思いをさせて。……大丈夫だ、俺達がついてる。……」
そう言って優しく背中を叩き、鎮守府の前を立ち、刀をあの大艦隊に指した。
……だが、一番怖いのは俺だ。
そして、一番弱く、情けない。
叢雲みたいに鎮守府を一人で支える粘り強さはない。
霰みたいに自分を貫いて、自分自身に生きようとする勇気はない。
黒潮みたいに健気に、そして尽くしてくれるような優しさはない。
だがな、唯一俺を支えてくれるのは、あいつらしかいない。
一人でも欠けたら、それは俺ではなくなる。
だから守らなきゃならない。あの娘達を強い娘にさせる為には、俺はまだ未熟すぎる。
六道
「確かに、今の俺達じゃあ勝てない。………なら、『昔』の俺を蘇らせるまでだ………!」
そうして六道は、大艦隊を指したボロボロの軍刀を、自分の腹に思いっきりぶっ刺した。
六道
「!!!!ッ…………がはぁ!!」
- Re: 【艦これ】『最果ての鎮守府』 ( No.125 )
- 日時: 2017/08/30 11:45
- 名前: 深海提督 (ID: wUAwUAbM)
黒潮
「………せやけど、司令はんは……」
叢雲
「……………。
……わかったわ、此処は私達に任せて。
あ、勘違いしないでよね!?
私達はまだ死にたくないから戦うだけよ!?」
叢雲はいち早く六道の意図を汲んだのか、自分達が艦載機を迎撃している間に六道があの大艦隊に向かうと言う、自殺行為に等しい事をしようとしている事を止めようとする黒潮を制止し、静かに首を横に振り、此処は任せてと応えるも、言った後で自分の言葉が恥ずかしくなったのか、顔を真っ赤にして慌てる。
叢雲
「………って、え!?」
突然、六道が自分で自分に刀を突き刺し、苦しみ始めたのを見て、真っ赤になった顔が今度は真っ青になり、困惑し始める。
>>124
- Re: 【艦これ】『最果ての鎮守府』 ( No.126 )
- 日時: 2017/08/30 12:04
- 名前: 007 (ID: qD0oxfww)
六道
「……………一旦……俺………か……ら、離れろ。……俺が海から出た……ぐっ………瞬間……が……合図だ………ぐううぅぅぅっ」
六道は多量の出血を流しながら叢雲と黒潮に自分から離れろと伝える。そして軍刀をゆっくり抜くと、ふらふらと手で刺した腹を抑えながら、立ち上がる。
六道
「……………」
顔は俯せになり、抑えた手も降ろし、拳銃を手に持つ。深海棲艦になる気配もなく、唯、何もしないまま立っている状態が、風を呼んだ。
深海棲艦側からも発する緊張の風は海を揺らしていた。海の温度も気温も全てが低下していく。
- Re: 【艦これ】『最果ての鎮守府』 ( No.127 )
- 日時: 2017/08/30 13:16
- 名前: 深海提督 (ID: VN3OhGLy)
叢雲
「ええ、わかっ…………」
ヲ級
『………………』
《ザアアアアアアアアアアアアッ》
黒潮
「早速敵さんが来おったでぇぇぇ!!」
叢雲が六道にわかったと応える最中、ヲ級がゆっくりと右手を挙げて前に突き出すと、上空を旋回していたヲ級自身の放ったものだけでなく、ヌ級の放った艦載機も全てが合わさり、一斉に鎮守府に向かって迫って来る……
その艦載機は一機一機が駆逐艦程度なら一撃で大破させれる程の攻撃力を持っている……
>>126
- Re: 【艦これ】『最果ての鎮守府』 ( No.128 )
- 日時: 2017/08/30 13:39
- 名前: 007 (ID: qD0oxfww)
六道提督
「死に晒せぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇェェェェェェェェェ!!!!!」
突然、六道が雄叫びを上げ、一歩を出した瞬間、一番先頭に走っている大艦隊の一部を巻き込んだ斬撃が、海を大きく斬りつけた。
そこから発生した大きな荒波が大艦隊の陣形を崩していく。
六道
「ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!。戦場かぁ!?、戦場だなぁ!!??。湿った血の気が臭うぞ!!?。ハハハハハハハハハハハハハハハ!!」
六道は高笑いしながら、血濡れた軍刀を前に出して、鋭い目を深海棲艦に向ける。殺す事に躊躇いもなく、ただただ強者を食い殺すだけの死体の王。彼は今再び、この海で死体を創り出す。
六道
「戦争だ戦争だ戦争だ戦争戦争だ戦争だ戦争だ戦争だ!!。首を出せ、息絶えろ!!。血を噴き出して絶望しろ!!。俺の目の前で涙して、苦しくもがいて血肉の屑となりやがれぇぇ!!」
六道はボロボロの軍刀で前に来る深海棲艦を勢い良く叩き斬る。その度に、水柱が吹き上がる。
六道
「脆いぞ!!!。早く死にに来い!!!。てめぇらの墓場は俺がつくってやらぁぁぁぁぁぁ!!!ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」
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