二次なりきり掲示板

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【艦これ】『最果ての鎮守府』
日時: 2017/08/27 08:46
名前: 深海提督 (ID: UbyZEBNe)

艦隊これくしょん
略して「艦これ」が原作ですが、原作を知らない方でも歓迎します!

深海棲艦vs艦娘
の二つの陣営に別れて、互いの生存を戦います。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
【ルール】

1.本体同士の喧嘩は禁止
2.荒しは無視して管理人に連絡して下さい。
3.多少の原作崩壊はOKです。
4.チート過ぎるキャラは禁止
5.キャラは管理できるなら何人でも可
6.ロルは二行以上お願いします。
7.キャラリセは一週間です。

ーーーーーーーーーーーーーーーー
【キャラシート(オリキャラ)】

名前/艦娘は元の艦の名前からお願いします
性別/中間は禁止
所属/深海側か艦娘側か
役職/提督か
性格/なるべく詳しく
容姿/なるべく詳しく
艦種/駆逐艦か戦艦かなど
武器/搭載している武器
備考/一人称や過去など

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

他にも何かわからない事があれば何時でも質問して下さい。
私は主にまだ誰も使っていない原作キャラを使います。

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Re: 【艦これ】『深海棲艦と鎮守府』 ( No.9 )
日時: 2017/08/26 06:45
名前: 007 (ID: qD0oxfww)

今の所、特に何も無いので
大丈夫ですよ。
何かありましたら主様に報告する形になりますので、お願いします!。

Re: 【艦これ】『深海棲艦と鎮守府』 ( No.10 )
日時: 2017/08/26 07:17
名前: 深海提督 (ID: GDWSGe53)

【最果て鎮守府】


海域から次から次へと際限無く現れる深海棲艦に対抗すべく大本営が各地に鎮守府を儲ける事によって深海棲艦からの侵攻を食い止めようとした。此処はそんな鎮守府の中でも、かつてはそれなりに大きな鎮守府であり、前線基地として使われた事もあったものの、現在では次から次へと襲い来る深海棲艦達を食い止める事が出来ず、徐々に退廃し、現在では機能している施設も極僅かになり……

全盛期の頃は長門型を始めとする百人以上の艦娘達による数十もの部隊があったものの、現在では叢雲と霰の二人以外の艦娘が轟沈か撤退した事により戦力も極僅かなものになってしまい、周囲の制空権も制海権も消失した今、此処が攻め落とされるのも時間の問題になってしまっている……


叢雲
「もう、此処もおしまいだわ・・・」

昼夜問わず連日立て続けに起こる深海棲艦の大軍団を前に、ほぼ全ての仲間を失い、遠征にさえ満足に行けないため、資源も底を尽き、修復も出来ないままボロボロに中破した叢雲が悔しそうに海を見て、自分達の最後を悟ってしまっている……

敵の数は膨大、更に近隣には深海棲艦達の泊地まである今、あらゆる面において戦況は絶望的、大本営でさえ資源の供給や戦力の補充どころか、新しい提督の配属すら渋り、見捨てたに等しい、鎮守府……



【初期段階の様子を説明しようとしたら、かなりの長文になってしまいました…】
>>ALL

Re: 【艦これ】『深海棲艦と鎮守府』 ( No.11 )
日時: 2017/08/26 07:18
名前: 深海提督 (ID: GDWSGe53)

>>9

はい!了解しました〜。
意見や要望があれば何時でもどうぞ。

Re: 【艦これ】『深海棲艦と鎮守府』 ( No.12 )
日時: 2017/08/26 08:15
名前: 007007 (ID: qD0oxfww)

「元帥殿!。何故奴なのですか!?。獄中の犯罪者である奴なんかに託したのですか!?」

大本営から聞こえてきた怒号は元帥の前でなり響いた。元帥とその他の大将が顔を難しくしながら、一般海兵達や陸軍部隊の長達までもが彼らの前に現れたのだ。納得の行くはずのない今の現状が故に、獄房の犯罪者に機能停止状態の鎮守府を任せたのだ。勿論批判は殺到している。
「今の状況は反比を返され、深海棲艦の勢力が肥大化している一方、我々の鎮守府は彼処だけしか救いは無いと言うのに!。」
「元帥殿。大将である我々達も未だに納得に苦味を噛み締めています。何故、彼奴を新しい海兵としてそこに着任せざるを得なくなったのか。お聞かせください」
「………………」

反対側が元帥に問い質す一方で、白い髭を生やしながら堂々と腕を組み、冷静に目を瞑っている。まるでこの状況を理解しているかのように実に冷静さを保っていた。故に元帥から吐き出した一言で海軍と陸軍の望みはあの鎮守府に期待を寄せる他無かった。



「………人の扱い方を一番知っているのは、奴だからだ」



六道空悟

「……………何じゃここは」

その男は、大型のトラックから現れて、荷物と軍刀を担ぎ、退廃したかの様な鎮守府を眺めていた。極めて最悪な廃墟だと言うのが、理解できた。これだったら獄房の方がまだマシに見えてきたのも嘘ではない。彼は顔を引き攣らせながら、彼の頭に乗っている妖精達に問う。

「確認なんだけど、本気で此処なの?」
妖精達は首を縦に振り続ける。それを見た空悟は頭を掻きながら、大変な事になりそうだなと如何せん覚悟を決める形で鎮守府に入った。
だが入ったは良いものの、中も滅茶苦茶になっている。良くこれで少しでも動けると言えるのが、理解に苦しむ。そんな中で彼は鎮守府を見回る。

「………後で改良する余地がありそうだ……な………」
そう他愛も無い独り言を呟いていた時に俺は目にする。右側の廊下を向くと、そこには帽子を被った少女が鎮守府の廊下床で倒れているのだ。それに俺は駆け寄り少女の身体を起こした。

「………やばい状態だな。入渠は……まぁそんなのがあればこんな所に倒れてなんていねぇか……おい妖精!。工廠に案内しろ!。応急処置ぐらいやらせる器具はのこってるだろ」
その呼び声に妖精達は反応し、すぐ様空悟の頭から降りて床を走っていく。


(ここまで最悪な状況下に置かれてなお機能しているのは、もう一人いるからなのか?……後で散策はしよう)


【すみません!。変な文構成になってしまいました……。】

Re: 【艦これ】『深海棲艦と鎮守府』 ( No.13 )
日時: 2017/08/26 09:18
名前: 深海提督 (ID: VN3OhGLy)

この鎮守府にいた艦娘も妖精もほぼ壊滅状態にあり、もう最低限の燃料すら無いため、もし次に深海棲艦が攻めて来た際には今此処にいる自分(叢雲)と霰の二人だけで迎撃する事など不可能……



叢雲
「……提督、アンタが死んでから、此処は滅茶苦茶になってしまったわ。
一緒に戦っていた皆は沈められ、残った者は怯えて逃げて行った……
だけど、私は最後まで此処に残る。
死ぬならせめて、アンタの傍で終わりたいから……ね?」

叢雲が見上げる、建物や鉄塔の残骸が浮かぶ入江に、倒壊した建物が周囲に広がる港で、細長い木の棒を突き刺しただけの簡単な墓とも呼べない、初代提督モノの隣で座り込み、叢雲は一人で海を見ている……



???
『おい妖精!』

叢雲
「何だか向こうが騒がしいわね……
それじゃあ提督、また来るわね……」

ふと、聞きなれぬ男の声が聞こえる。
それは、執務室など必要最低限の部屋は残っているものの、接客室や食堂などの部屋や通路の一部が崩れたものの、辛うじてその原型を留めている鎮守府の中心である建物から聞こえて来る……

傍で眠っているであろう、初代最果ての鎮守府の提督と暫くの別れを告げた後で、確かあそこには自分と同じく此処に残り、共に深海棲艦と戦っていた霰がいたなと思い出しながら、中破したボロボロの体を引き摺るように建物に向かって行く。



【いえいえ、お気になさらず〜。】
>>12

Re: 【艦これ】『深海棲艦と鎮守府』 ( No.14 )
日時: 2017/08/26 09:31
名前: 深海提督 (ID: VN3OhGLy)

>>007
あ、無理に長文にしなくても良いですよ〜。
自分のやり易い長さのロルで良いですよ〜。
ただ、豆ロルやロル無しは返信に困ってしまいますが、それ以外でしたら小ロルでも良いですよ〜。

Re: 【艦これ】『深海棲艦と鎮守府』 ( No.15 )
日時: 2017/08/26 10:10
名前: 007 (ID: qD0oxfww)

六道提督

「……此処か。最低限、此奴を手当できる道具がありゃ良いが……」

少女を担ぎながら、工廠へと赴くと中は道具等が散らばっていて、砲弾の跡やら並にならない程の鉄の臭いが充満している。そんな中でも彼は手で振り払い、少女を寝かせる床を確保する。

被っている帽子を置いて、少女の状態を確認する為に節々と身体を触る。
……艦娘の事は粗方知っている。深海棲艦の対抗兵器として現れた海の希望とも呼べるに相応しい娘達の事だ。日本の軍艦をベースに人としての生を受けるために、人造を作り、そこから人間としての性格や仕草等の調整から、人間そのものに作り上げた。つまりは、人間に非常に近い人造。だから桁外れの力強さと異様な再生力を除けば、人体構造と同じである。それに再生力と言っても黙って傷が癒える訳ではない。それなりに必要になる物がある。だが此処にはそう言うものがない。だからこそ、俺とは違う人間が応急処置なんて出来るのか?。

「…………!」
俺の腕を見て、すぐ様に妖精の方へと顔を向けた。

「……望みは薄いがやるしかねぇ。妖精、今すぐ包帯とテープを持ってこい。此奴の傷に俺の血を塗る」

そう言って、子ナイフで腕をビッと切り、血が滴っていく。そんな妖精達は目を見開きながらも包帯とテープを探しに行く。

「全く。手間取った分、見返りは付けるように願うぞ……」


【了解しました!】
>>14

Re: 【艦これ】『深海棲艦と鎮守府』 ( No.16 )
日時: 2017/08/26 10:41
名前: 深海提督 (ID: VN3OhGLy)

叢雲
「……へえ、アンタが新しく此処に配属された奴?」

度重なる深海棲艦による襲撃によって倒壊寸前にまでボロボロになった工廠では昨日の深海棲艦との戦闘で大破した霰と、それを手当てしようとしている見慣れない黒髪に天然パーマの男が妖精を連れており、その様子から、これまで何人もの提督を見て来た彼女は、直感で彼が新しく此処に配属される事になった提督であると察すると、妖精が包帯とテープを探しに行ったのを見てから、話しかける。



叢雲
「……手当てしようとしているところに水を刺すようで悪いけれど、もうこの鎮守府には修復材どころか素材でさえ何一つ残っていないわよ?」

新しく配属された提督は何を考えているのか、自分の血を使って直そうとしているのを見て、そんなものが通用するなら修復材なんていらないと言う虚無感からか、この鎮守府にはもう何の資源も残っていないため、もう誰も傷を修復出来ないと言う事を教える。



>>15

Re: 【艦これ】『深海棲艦と鎮守府』 ( No.17 )
日時: 2017/08/26 11:21
名前: 007 (ID: qD0oxfww)

六道提督

「………お前が、叢雲か?」

聞きなれない声から俺はその声の方向へと向くと、ボロボロになった彼女を見て俺は漸く理解したと顔を頷く。確か、初期艦から選別する中の一人に叢雲と言う艦娘がいた。彼女がこの鎮守府の初期艦だと察すると、この鎮守府を機能させる事は出来るのだと察する。
惨状を見てすればそれは最悪な方向だとも勘付く。

「入渠も出来ない状態から見て、そんな物は無いなんてのは、もう分かりきってる事だ」

鎮守府の外装からしても見るに堪えない光景だから、此処に艦娘がいる時点こそが俺の驚くべき事だ。
すると妖精達は包帯とテープを持ちながらこちらへと運んで来てくれた。

「……訳ありでな。俺の血は普通の人間のとは一味違う……まぁ見てな」

荷物からハンカチを破き、自分の血を拭き取ると、まず血をついている部分を傷口に塗る。今は気絶しているがハンカチで血塗りすると痛いだろうが我慢は必要だ。そこで水入りのペットボトルで包帯を少し濡らし傷口の所を巻く。最後に他に傷が無いか確認する。


「あぁ、傷が酷でぇ分こっちは貧血になりそうだ……」
そんな事をいっている内に、少女が巻いた包帯からはプスプスと音がする。


Re: 【艦これ】『深海棲艦と鎮守府』 ( No.18 )
日時: 2017/08/26 11:35
名前: 深海提督 (ID: VN3OhGLy)

叢雲
「……そう、私がこの鎮守府の初期艦の『叢雲』よ。」

六道の血が少しずつ効果を発揮し始めたのか、少しずつ体力が回復し始めている霰を見ながら、此方に気が付き、自分がこの鎮守府の初期艦であると見抜いた六道の言葉を聞いて、その通りであると応える。



叢雲
「……へえ、戦犯者に犯罪者、死刑囚の次は、いよいよ人間じゃないのまで大本営は送って来たのね。」

最果ての鎮守府が設立されて20年、その内初代提督がいたのは12年間、初代提督が居なくなって8年の間に深海棲艦によって近隣海域を占領され、状況を打開しようと考えた大本営は戦犯者や死刑囚など、処分に困った者達を配備させ、徹底抗戦を続けていたものの、次々に戦死して行った……

そんな状態で今度は自分達と同じ人外まで派遣されて来たのか……もうこの鎮守府は鎮守府と言う名のゴミ処理場になってしまったのかと落胆し、自分達と鎮守府を見捨てた大本営に対する嫌悪を抱き始める……



>>17


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