二次なりきり掲示板
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- ・Seize the day『 中文 』
- 日時: 2015/10/23 08:00
- 名前: 寝退 ◆HyWhrnhVWU (ID: KVMT5Kt8)
【 prologue 】
時は中世、舞台はとある国の城塞都市。
希望を手にした者達は光へと続く門を開いた。しかしそれは結果として多くの人々を巻き込み苦しめる事になる。
『お前達が人間として生きる事を望まなければ、私達は人間として生き続ける事が出来たのに。』
ある者は隠された真実に一人涙を流し、白衣を脱ぎ捨てると決死の思いで拡声器を手にした。
真実を知った民衆達は悩み考え続ける事を余儀無くされ、多くの人々は未だ答えを求め続けている。
—— —— —— —— —— …
閲覧ありがとうございます。寝退と申します。初めましての方も日頃お世話になっている方も宜しくお願いします。当スレは城塞都市内の極秘研究施設で生み出された能力者達とそれに関わる人間達の、戦闘・恋愛・日常、割と何でもアリなスレとなっております。
今回は完全な中文スレとさせていただきます。その他の部分での変更もありますので、世界観やルールに一度目を通してから登録書を記入して頂けますよう宜しくお願いします。
世界観 >>1
ルール >>2
募集枠 >>3
登録書 >>4
【 参加者一覧 】>>5
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- Re: 【中文 / 再建】Seize the day【募集中】 ( No.181 )
- 日時: 2015/06/21 18:46
- 名前: 鯨 (ID: VyfcusDY)
>>180
外の世界は今どうなっているのだろう。十年前一度外に出た時は、もう二度と出ないと思うほどにひどく荒廃していた。フィロメーナは窓の外に目をやろうとして止めた。昼の柔らかな日差しと共に見たくないものや思い出したくないものを思い出してしまいそうだったから。
「人を殺すことに向いとる人なんか居らんよ。人には心があるけん、どうしたって悲しいとか辛いとか思うもんよ」
フィロメーナはギュッと目を一度強く閉じてからもう一度恐る恐るといったようにそろりと目を開く。目の前には先ほどまでと変わらない景色が広がっていてフィロメーナは小さく安堵の息を漏らす。フィロメーナは瞬きほどの瞬間に全てが変わってしまう事を知ってしまった。
「そうやって悲しむ心を皆が持っとるくせに争いが次から次に起こるんが一番の謎じゃけどね」
フィロメーナは嘲笑のような笑みを浮かべて目を細めた。紫の濁りが深くなる。フィロメーナはそっと右の袖を握りしめた。
「そういう戦いで一番被害を被るんは王族や貴族じゃなくて、一般市民なんじゃけどね。知らんのんかな」
今は亡き母も、大事なあの人も、右腕も全てが国のもたらした戦火によって奪われた。フィロメーナは歪にゆがむ自分の唇に気付いて、左腕でそっと口元を覆った。
「楽しみにしとる。どんな感想が聞けるかな」
- 【中文 / 再建】Seize the day【募集中】 ( No.182 )
- 日時: 2015/06/21 19:12
- 名前: JESSICA (ID: 3L0NyJ0C)
「……あの方々はちゃんと分かってるよ、でも今はこの争いが必要だから」
そうしないと何も始まらない。分かっていないのはお互いだ、あの方々はこの国を救おうと知恵を絞っているが、今までの経緯から国民は王族を信じようとしなくなってしまった。反乱軍にしてもそうだ、こちらは能力者を救おうと研究を続けていると云うのに。
「……戦いが大きな存在になっているんだろう。其処に自分の居場所を見つけてしまえば、元に戻るのは困難だ。……国は今動いている、それをみんなが理解すればいいが、あの争いの中で誰が互いの事を知ろうとするか、歩み寄れば即座にころされるあの中で手を取って話しあおうとする奴なんかな誰もいない……こちらが融和的に歩み寄っても反乱軍側がなおも否定するなら戦いは長引くだけだ……本当に分かっていないのは——」
テオドールの中に、狂おしい程の忠誠心がぎらついていた。いつの前にか自分の中に根付いていたその忠誠心はあまりにも敏感に、己の主に対する情報を察知する。それがたとえ自分の大切な人間であっても、己の主を侮辱するなら打ちのめすしかないのだ。それが自分の使命でもある。その仕事が唯一の自分の生きる意味だった。
しかし、ふと我に戻ると、フィロメーナの様子に気づき、口をつぐんで続きの言葉を飲み込んだ。彼女の綺麗な瞳は再び濁っていた、彼女が嫌いだと云っていた自嘲的な笑みが、その唇を歪めていた。失われたその右腕を見て、罪悪感が膨らんで、息苦しくなる。
「…………ごめん」
どうにも繕えないほど狼狽した表情でテオドールはそう呟き、悔しげに唇をかんだ。一瞬でも我を忘れた自分が憎かった、彼女の前で言う話ではなかったはずだ。
「……俺みたいな人間が、君の宝物を読んでも良いのかな……君を悲しませるような人間が」
- Re: 【中文 / 再建】Seize the day【募集中】 ( No.183 )
- 日時: 2015/06/21 20:48
- 名前: 鯨 (ID: VyfcusDY)
>>182
あの衝撃を忘れた事はない。
あの感情を忘れた事はない。
あのにおいを忘れた事はない。
焼け付くような憎悪を、溺れるような悲哀を、爛れるような憤怒を、死にたいくらいの後悔を、死ねない誓いを、死んでもいい決意を、全て胸の奥にしまい込んで決して忘れたことはない。
しかし渦巻く激しい感情を抱えてなお、それを誰にぶつけていいのかフィロメーナには分からなかった。だから胸の内に全てを抱え込んで忘れたフリをしていたのに、テオドールは王族や貴族は悪くないのだという。もちろん国民が悪い訳ではないだろう。今までの事を考えれば王族を信じられなくなってしまっても強くは責められない。
「じゃあ私のこの気持ちは誰にぶつけたらいいんじゃろ…」
フィロメーナは聞こえるか聞こえないかくらいの微妙な大きさの声でぼそりと呟いた。誰も悪くないというのならこの空っぽな体の中に渦巻く激しい感情を何処へやればいいのだろう。
クレメルヒェンが寄って来てフィロメーナの足に鼻をすりつけた。まるで慰めているかのような仕草にフィロメーナはありがとうと呟いて、その黒い毛にキスを落としてやる。クレメルヒェンはわふと小さな声で鳴いた。
「ごめんね。国の事やし王族の人のせいじゃ無いことはよう分かっとるんじゃけど、けど国民は責任ある立場の人を責めずにはおれんのんよ。本当に悪いもんが何なんか分かっとる人は少ないじゃろうけん」
それから謝ったテオドールにフィロメーナはふるふると首を降った。萎んだ右腕の袖をそっと伸ばす。渦巻くその感情を忘れる事はできないけれど。
「何で謝るん。別にテオのせいじゃない。
私は別に私の気に触らんけんテオと友達になった訳じゃないよ。テオに譲れんものあるのも分かるけん謝らんでいいんよ」
フィロメーナはテオドールの手の中にある本をそっと撫でた。大切な大切な物語。
「読んで欲しい。私とテオは違う人間じゃけん全部をわかり合うのは無理と思う。やけんこそ私の好きなものを知ってほしい。理解できんくてもいいよ、けど知って欲しい。そんでテオの事も知りたい」
- 【中文 / 再建】Seize the day【募集中】 ( No.184 )
- 日時: 2015/06/21 21:24
- 名前: JESSICA (ID: 3L0NyJ0C)
「…………あの人たちは不幸だ」
国に何かがあれば、それがだれの責任でなくてもトップは常に責められる。誰かに利益がある事は誰かに不利益をもたらす事もある。この世界に平和はない——平和が訪れた瞬間、自分に生きる意味はなくなる。
漏れる言葉や、フィロメーナの言葉に不安を感じ、謝らなくても良いと云われても落ち着けなかった。フィロメーナは理解してくれると思った、しかし彼女も何か、まだ知り合ったばかりの自分には話せようもないようなものを抱えている様子だった。
「……怒って良いんだよ、俺に……君の中で何かがたまっているんだったら……俺に吐きだせばいい。俺には……その責任がある」
戦いに参加している以上、その覚悟はしている。その代わりに、あの人たちの事は責めないでほしい。仕方がないことだと云ってしまえば、誰ひとり何処にも吐き出せない感情を抱えてしまうことになる。何処にも不満や寂しさや怒りを吐き出せなくなる。
無理かな、と寂しげに眼を伏せたテオドールは思わずクレメルヒェンに手を伸ばそうとしたがそれも止めた。苦笑を浮かべたまま、手の中にある、彼女の大切な物語を眺める。
「……俺も、君の事を知りたい……」
そして、出来るなら穏やかな世界へと、外の世界に、出てきてほしい。
それまでに自分は、その世界を作らなければいけない。
また更に、此処に再び来る事が出来なくなったような気がした。たった一人の人間が、何年にもわたって続いたあの争いを止める事はほぼ不可能だ。それを実現する過程で、自分の命を守ること考えていれば、なおさらだ。
「……君に、温かな外の世界を見てほしい」
しかし、そんなことはこの際どうでもいいものだ。あの場所は既に自分の居場所だった。どう繕っても自分は血にまみれ、あの気が狂いそうな場所を愛している狂人だ。あの場所がなくなったら、多分、生きることは不可能だ。そんな自分の代わりに、彼女が陽の光を浴びるなら、それはどんなにいいものだろうか。
「……君の目が、また外の世界を見つめて、綺麗になるように……俺は頑張るから」
穏やかな笑みを浮かべ、テオドールはフィロメーナへとそう言った。柔らかな口調で少し安易だったかな、と少し照れたように笑う様子は、先程の厳しい雰囲気はなく、既に気の抜けた彼自身に戻っていた。
そろそろ解散しましょうか? あまり長く話し過ぎるのもあれなので……
- Re: 【中文 / 再建】Seize the day【募集中】 ( No.185 )
- 日時: 2015/06/22 20:34
- 名前: 鯨 (ID: VyfcusDY)
>>184
「不幸じゃろうね。まだ私より若いのに一国を背負う重圧に耐えて、国民の為に日々研磨しても私みたいな心ない国民は何かあれば王族を責める」
彼らはとんでもなく不幸だろう。フィロメーナよりもよほど辛いのだろう。フィロメーナもそんな事は分かっている。相変わらずテオドールの言葉は自己犠牲に溢れていて、ともすれば自虐的ともとれた。
「責任かぁ」
テオドールは生真面目な人だ。だからこそフィロメーナは言えなかった。この真面目で優しい人の心をこれ以上傷つけたくはなかった。いつか、もう少し彼の心に余裕ができたら。その時は彼にもフィロメーナのこの複雑な感情を聞いて欲しいと思った。
「どんな言葉にすればこの気持ちを表せるんかよく分からん」
フィロメーナは眉を下げて笑った。そして続くテオドールの言葉を聞いてフィロメーナは大きく目を見開く。
「……君に、温かな外の世界を見てほしい」
胸に鉛を投げ込まれたようにその言葉はフィロメーナの胸を打った。外の世界は暖かなのだろうか。フィロメーナは磨き上げられた床の目をじっと見つめた。空文堂はいつだってフィロメーナに優しく温かい。ここは居心地が良くて抜け出せなくなりそうだ。
「……見たい」
絞り出した声はひどくかすれていた。
「見たいよ。青い空も、赤い夕日も、緑の草も、色とりどりの花も。見たい、見たいよ。テオ」
本当は何度も外に出ようとした。けれどどうしても出られなかった。一歩踏み出せば自分の罪を思い知らされそうで。でももしかしたら世界はそんなに冷たくないのだろうか。
夜中誰も起きていない暗闇の中をクレメルヒェンと歩くとき、世界は色を無くしてひどく冷たく感じてしまう。それでも世界は温かいのだろうか。
「次にテオがここに来る時は、私の話を聞いて欲しい。ぐちゃぐちゃして意味わからんこと言うかもしれんけど。
それからテオの話も聞きたい」
フィロメーナはテオドールの持った本に目を落とした。青い空色の表紙も、空文堂という店の名前もフィロメーナの外への憧れかもしれなかった。
「待ってる」
(そうですね。長い間お相手ありがとうございました!テオドールさんめっちゃ素敵なので、ぜひぜひまた絡んでくださいね!!)
- 【中文 / 再建】Seize the day【募集中】 ( No.186 )
- 日時: 2015/06/22 21:08
- 名前: JESSICA (ID: 3L0NyJ0C)
「……分かった」
また此処に来る事が出来ればきっとそうするだろう、とテオドールは笑って頷いた。待ってる、とその言葉を裏切るかもしれないこの状況に息苦しさを感じながら。
彼は嘘が嫌いだった、相手が嘘をついているんだと、相手の悪意を感じ取ってしまう時が怖かったからだ。だから、自分に対し嘘をつかないものを好んだ、動物や植物、そして実績——仕事の成果は、自分の努力に嘘をつかない。
しかし、どうやら自分はその嫌いな嘘を彼女相手についてしまうのかもしれないらしい。やっとで出会えた友人に、こんなにも無邪気で優しく、脆い彼女へと。そんな事をしてしまえば罰あたりになる。嘘など、彼女にだけは吐きたくなかった。たとえ、それが彼女にとって優しい嘘だとしても。
「……もし、この戦いが終わっても、俺が此処に来る事がなかったら……その時は、俺は君の事を忘れてしまっていて……それか此処までの道を思い出せないでいるんだと思う」
テオドールは困ったような笑みを浮かべ、そう呟いた。やはり口から出たのは嘘だった。
「……だから、その時は、俺の事を、嫌いになって、存分に罵ってほしい……友達じゃなくなっても良いから……俺の事は忘れてほしい」
でも此処に来る事が出来たら、その時はたくさん話をしよう。互いの事を知るために、多くの事を話しあおう。
テオドールは静かにそう言い終わると、もう一度フィロメーナとクレメルヒェンと、この店をぐるりと見渡した。温かで、優しさにあふれた場所。此処から、彼女も外に出たいと云ってくれた。きっと彼女は、この場所から外に出る事も出来るはずだから。
長居し過ぎたようで、これ以上此処にいる事はないだろうと、そう判断した。テオドールはもう一度丁寧に感謝をフィロメーナに述べると、クレメルヒェンの頭を撫で、空文堂を後にした。
いえ、こちらこそお相手ありがとうございました! フィロメーナさんむっちゃ可愛かったですっ、又機会があればぜひお相手お願いします!
- Re: 【中文 / 再建】Seize the day【募集中】 ( No.187 )
- 日時: 2015/06/22 22:40
- 名前: 緋織 ◆S2QRgg5fs2 (ID: Ft4.l7ID)
- 参照: http://文章が迷子
時谷 空様 寝退様>>
近づくイライザに2人の間に少しだけ静寂が流れた。が、それは歓喜あまった声にかき消されてしまった。
髪を耳にかけていたイライザはぴくっと体を揺らし眉を寄せアルフレートではなくおそらく初めて会うだろう女性に目を向けた。
イライザよりも高い身長のはずなのにさらにヒールを履いている彼女はとても大きくキラキラと目を輝かせていた。
噂、ああここまでも流れていたのか、とイライザは憂鬱そうに瞳を伏せた。
また食事にありつくのが面倒くさくなっていくじゃないか。
そして今考えてもどうにもならないと気持ちを切り替えるとふたたび瞳を開いた。
「……、どちら様で?」
女性のテンションに押されたような様子でちらりとアルフレートに問いかける。
きっと彼の知り合いだろう。
アルフレートが答えるより先にもう一度女性に目を向けたイライザははっと目を見開いた。
ちょうどそこに舞い込んできた風は女性首元をあらわにする。
そこにあったのはシリアルナンバー。
さっき血にまみれていたからだろうか。脱走者の匂いに気づかなかった。
アルフレートと親しげに話していたからだろうか。勝手に追跡者かなにかだろうと思い込んでいた。
ゾクリ、と身体中の血が疼くのを感じた。小さく口をあけ瞳孔を見開いているイライザ。
きっとほとんどの脱走者はここで死を覚悟するだろう。
しかしいつまでたってもイライザは能力を発動はさせなかった。
その理由が満腹感からきているものと言ったらかなり格好悪いが、さきほどしとめて捕食したばかりのイライザにとっては今目の前にいる脱走者は食物ではなく、ただの生き物としか思えないのだろう。
【かなり短い文にくわえかなり遅くなってしまい申し訳ございません!
それと暖かく迎え入れてくれてありがとうございまし( *`ω´)】
- Re: 【中文 / 再建】Seize the day【募集中】 ( No.188 )
- 日時: 2015/06/29 13:15
- 名前: 鯨 (ID: 6KYKV6YZ)
名前:ニコラス=ヴァレンティーノ/Nicolas=Valentino
役柄:騎士団
性別:男
年齢:34歳
性格:仕事はそこそこ真面目にこなすが、手を抜ける所はとことん抜くという世渡り上手な性格。人当たりがいいので友人は多いが広く浅くがモットーであまり他人の内情に踏み入ろうとしない。権力や長いものには巻かれるタイプ。どちらも理由は面倒臭いから。のらりくらり飄々とした態度で自分の聞かれたくない事は煙に巻くため、彼のプライベートを詳しく知る人間はあまりいない。
しかしなんやかんやと面倒見は悪くない為、人の世話を焼くこともしばしば。特に女子供には優しくするのがモットーであるが、それも己の不利益にならない範囲での話であり見捨てる時は残酷なくらいばっさりと見捨てる。喧嘩は特別好きではないが、武力で事が済むなら行使するのみ。結構年がいってるので現実を直視しており、割に合わない仕事はやらないシビアな人。
容姿:身長は168センチ。流石にこれ以上の成長は望めないと分かっているが長身への憧れは捨てきれず、厚底ブーツで173センチを装っている。ブーツも含めた身長が俺の身長だと主張。
体格はあまりガッシリしておらず細身である。ひ弱そうだが、その実体は鍛え上げられており筋肉は鉄のよう。足が長い。髪は銀髪の猫っ毛で襟足はうなじほどでこざっぱりとしており、前髪はオールバック。寝癖がつくと髪がサラサラストレートになるタイプ。ストレートな髪型の自分がとても嫌いで髪は毎日一時間かけてセットしているため、雨で濡れたりセットを崩されるとキレる。瞳は切れ長で蜂蜜のようなとろりとした金色。顔は30代にしては老けておらず20代中盤でもギリギリ通じるくらい。前髪を下ろすと更にもう少し若く見える。しかし決して童顔な訳ではない。服装は大体だらしない。制服を着ていてもネクタイは締めているというかぶら下げている感じで、制服の前も締めておらず大体しわくちゃ。首からはドックタグと一緒に指輪を一つぶら下げている。腰には日本刀を引っさげている。
備考:昔は手のつけられない荒くれ者で女遊びも酷かったが奥さんと出会い、ベタ惚れしたため暴走も女遊びもパタリと止んだ。3年前に奥さんと一人息子が流行病で他界した。現在は(募集対象)を家族のように思っていて、(募集対象)だけを特別甘やかしている。普段は割りに合わないことや自分の利益にならない事はやらないが(募集対象)に危機が迫れば相手が誰だろうと殺すくらいの溺愛っぷり。元々はヘビースモーカーだったが、(募集対象)と出会ったことで禁煙を決意。現在は飴をくわえて口寂しさを凌いでいる。
目下の悩みは長年の喫煙生活と歳による体力の低下。
サンプルボイス「あーあー。若いもんの元気にゃ叶わねーなぁ。ニコおじさんもう息切れちゃってんだけど…。なーんか年感じちまうぜ」
「まぁまぁこのおっさんに任せろって。伊達に長いこと生きてる訳じゃないんだぜ?」
募集:ニコラスに息子のように溺愛されている人(年齢、所属は問いません。男性推奨です)
(二人目作ってみました〜。募集対象が決まり次第追記したいと思います!
不備とかないようでしたら登録お願いします)
- Re: 【中文 / 再建】Seize the day【募集中】 ( No.189 )
- 日時: 2015/07/03 11:33
- 名前: 時谷 空 ◆AdKeSZp7eg (ID: 0ZzzaL.w)
>>166>>187
相変わらずだ、と顔を顰め噂の吸血少女へと視線を移すアルフレートにサラは彼は彼女の知り合いなのだと理解した。そして瞬時に理解する。
二人が知り合いならば、この状況は危険ではないか?と。二人が協力し合おうものならサラに勝ち目は恐らくないかもしれない。
しかし、危機的状態であってもイライザへの興味を捨てきれずにいた。
普通の脱走者であればなんとしてもこの場を離れたいだろう。しかし、サラはこうも考えていた。二人が知り合いならばここで彼の情報を手に入れることが出来るのではないか、とも。
サラはぞくりと身震いをしアルフレートへと問いかけるイライザへと視線を移すとちょうど彼女と目が合う。その瞬間、突然の風に煽られ目を閉じるが、風が止み目を開くと何かに気づいたように大きな目を見開くイライザに、サラはワイシャツが捲れシリアルナンバーが見えたのだと感づく。
以前、彼女に対峙した脱走者仲間が言っていた言葉を思い出す。
あの女に捕まったら最後だと。誰か囮にしてやっと逃げ切れるのだと…。
そして捕まった者はほとんどの血液を吸い取られ、生き残れる可能性は低い。
そう残された言葉が今サラの脳内で再生される。しかし目の前の少女は特に何かを仕掛けてくるわけではなくただこちらを見ているだけだった。
その姿に注意深くイライザを観察しながら先程アルフレートに問いかけた言葉にサラが答える。
「サラよ。サラ!覚えておいてね、これからもきっと貴方達にこうやって会いに来るだろうから」
戦意のなさそうに見えるイライザとアルフレートにサラは逃げ切れると判断し、少しだけ強気ににこりと笑いかけ2人から距離をとるように後ろに下がる。
【遅れてすみません…!こちらこそ短めで何一つ状況進めてなくてもしわけないです…!】
- Re: 【中文 / 再建】Seize the day【募集中】 ( No.190 )
- 日時: 2015/07/05 16:11
- 名前: 寝退 ◆HyWhrnhVWU (ID: l5XoqW5Y)
- 参照: 暫く不在状態になってしまってすみません、後程返信させていただきます!
>>188
確認遅れてしまってすみませんでした!二キャラ目の作成ありがとうございます。問題ありませんので登録させていただきます!
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