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生贄花嫁花婿 Ⅲ【指名恋愛】

日時： 2015/09/06 22:59

名前： 古時計 （ID: FLOPlHzm）

昔々、とある村に数百年に一度かある特別な結婚式があった。
愛し合う者たちが、祝福され祝う婚礼ではなく
それは花婿（花嫁）のいない花嫁（花婿）しかいない婚礼である
婚礼の後、花嫁（花婿）は目隠しされ花婿（花嫁）のいる
山奥に連れられる。そして、そこでずっと花婿（花嫁）を待たなくてはならない。もし、村に帰れば村は不幸になる。

私の、花婿（花嫁）になる方は妖怪か神様。
そう、つまり貧困で困る村を救うべく私は生贄に選ばれてしまう

「だ、だれ…」
微かに人影を感じる、それは…

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第三弾です！感謝感激ですよ…！←
途中参加大歓迎です！御気軽に疑問に思ったことは話してください。またセリフだけの会話は苦手ですのでご理解お願いします！自分からもハプニング起こしちゃってもいいので←

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Re: 生贄花嫁花婿 Ⅲ【指名恋愛】 ( No.670 )

日時： 2015/09/24 00:32

名前： 古時計 （ID: NtGSvE4l）

参照： http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode

>>669
菖蒲「なぁ、よくわかんないんだけど…さっきのこと…」なんだかんだでさっきの意味が知りたかったデリカシーのない奴。

火之矢「いい加減にしたらどうだ。傷ついたのは、お前らだけじゃない、俺だって母さんだって傷ついたんだ。菖蒲だって、知ったら傷つく。手に入らないものを強引にでも手に入れることがいいことか？たくさんのやつらを傷つけてするのがロクな奴なのか？選ぶ男を間違えるな」怒鳴り気味にそう言い真っ直ぐ桔梗を見つめる。

Re: 生贄花嫁花婿 Ⅲ【指名恋愛】 ( No.671 )

日時： 2015/09/24 00:39

名前： 冥 ◆SiJNL6o6aE （ID: CbmxSfx3）

有珠「………もう少し大人になったらね」
それを聞き苦笑していい、頭を撫でた。

桔梗「………もういい……父さんは、わかろうとしてくれないもん……もういいっ」
ぽろぽろと泣きながら走って家を出ていった。

家を出る所は親子ですねｗ

Re: 生贄花嫁花婿 Ⅲ【指名恋愛】 ( No.672 )

日時： 2015/09/24 00:45

名前： 古時計 （ID: NtGSvE4l）

参照： http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode

>>617
菖蒲「なんだよ、それ…もうガキじゃないからな」
むすっとして言う。

火之矢「……どうして、こうも上手くいかない」
ガタっと拳を上げて台所に思わず八つ当たりしてしまう。

そうですね笑

Re: 生贄花嫁花婿 Ⅲ【指名恋愛】 ( No.673 )

日時： 2015/09/24 00:47

名前： 冥 ◆SiJNL6o6aE （ID: CbmxSfx3）

有珠「……子供ですよ……」
ふふっと微笑んでいった。

桔梗「………っ……」
一人で歩き、ぽろぽろと涙を流していた。

そして頑固なところも火之矢さんになのかなぁとｗ

Re: 生贄花嫁花婿 Ⅲ【指名恋愛】 ( No.674 )

日時： 2015/09/24 00:54

名前： 古時計 （ID: LLmHEHg2）

参照： http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode

>>673
菖蒲「ちゃんとした大人だ…子供扱いすんなよ…」
まだむすっとして気に入らなそうにいう。

火之矢「……」
無言で居間のちゃぶ台に料理を並べる。

あー、っぽいですね笑

Re: 生贄花嫁花婿 Ⅲ【指名恋愛】 ( No.675 )

日時： 2015/09/24 00:57

名前： 冥 ◆SiJNL6o6aE （ID: CbmxSfx3）

有珠「……ごめんなさい」
くすっと笑い少し離れた。
「……火之矢さん？桔梗は…？」
一人でいるのを見て不思議そうに問いかけた。

桔梗「………あ」
気づいたら無意識のうちに琥珀の家の前に来ていた。

Re: 生贄花嫁花婿 Ⅲ【指名恋愛】 ( No.676 )

日時： 2015/09/24 01:01

名前： 古時計 （ID: LLmHEHg2）

参照： http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode

>>675
火之矢「あいつは家族より狐を選んだ」
手を合わせて食べ始めながら言う。

菖蒲「なんだよ、それ…」
家族の恋愛事情なんて知るはずもなく首を傾げた。

琥珀「…何杯目だっけ…」
くらくらしながらお酒を飲んで後悔していた。

Re: 生贄花嫁花婿 Ⅲ【指名恋愛】 ( No.677 )

日時： 2015/09/24 01:03

名前： 冥 ◆SiJNL6o6aE （ID: CbmxSfx3）

有珠「……え……」
それを聞き戸惑い、自分のせいだと責めていた。

桔梗「…………琥珀、さん……桔梗、です…」
振られたばかりなのになと思いながらも声をかけた。

Re: 生贄花嫁花婿 Ⅲ【指名恋愛】 ( No.678 )

日時： 2015/09/24 01:07

名前： 古時計 （ID: LLmHEHg2）

参照： http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode

>>677
火之矢「あいつは自分の意志で選んだんだ…」
長年の付き合いから自分の事を責めるだろうなと言った。

琥珀「…？…こんな夜遅くに…」
ふらつく足取りで扉を開ける。

Re: 生贄花嫁花婿 Ⅲ【指名恋愛】 ( No.679 )

日時： 2015/09/24 01:09

名前： 冥 ◆SiJNL6o6aE （ID: CbmxSfx3）

有珠「……でも……」
それでも、自分が悪いと思っているのかうつむいた。

桔梗「………こん、ばんは…」
戸惑いながら言うが、琥珀を見て思わず抱き付いた。

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