二次なりきり掲示板
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- 生贄花嫁花婿 Ⅲ【指名恋愛】
- 日時: 2015/09/06 22:59
- 名前: 古時計 (ID: FLOPlHzm)
昔々、とある村に数百年に一度かある特別な結婚式があった。
愛し合う者たちが、祝福され祝う婚礼ではなく
それは花婿(花嫁)のいない花嫁(花婿)しかいない婚礼である
婚礼の後、花嫁(花婿)は目隠しされ花婿(花嫁)のいる
山奥に連れられる。そして、そこでずっと花婿(花嫁)を待たなくてはならない。もし、村に帰れば村は不幸になる。
私の、花婿(花嫁)になる方は妖怪か神様。
そう、つまり貧困で困る村を救うべく私は生贄に選ばれてしまう
「だ、だれ…」
微かに人影を感じる、それは…
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第三弾です!感謝感激ですよ…!←
途中参加大歓迎です!御気軽に疑問に思ったことは話してください。またセリフだけの会話は苦手ですのでご理解お願いします!自分からもハプニング起こしちゃってもいいので←
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- Re: 生贄花嫁花婿 Ⅲ【指名恋愛】 ( No.660 )
- 日時: 2015/09/23 23:44
- 名前: 古時計 (ID: NtGSvE4l)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
>>659
菖蒲「……」
無言で居間に入って座る。これが反抗期なりの心配の仕方らしい。
火之矢「起きたか、桔梗」
あらかじめに作っていた料理を温める。
- Re: 生贄花嫁花婿 Ⅲ【指名恋愛】 ( No.661 )
- 日時: 2015/09/23 23:45
- 名前: 冥 ◆SiJNL6o6aE (ID: CbmxSfx3)
有珠「………菖蒲……心配かけて、ごめんなさい…」
無言で座った菖蒲に、弱々しく謝った。
桔梗「……父さん……琥珀さんに、なにもしないよね…?」
琥珀のことが心配なのか問いかけた。
- Re: 生贄花嫁花婿 Ⅲ【指名恋愛】 ( No.662 )
- 日時: 2015/09/23 23:49
- 名前: 古時計 (ID: NtGSvE4l)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
>>661
菖蒲「別に…」
それだけを言って本を読み始める。
火之矢「…どうして狐をかばう…有珠はあいつに滅茶苦茶なことをされた…それでも、あいつをかばうのか?殺すなというのか?」居間にいる有珠に聞こえないくらいの声で桔梗に言う。
- Re: 生贄花嫁花婿 Ⅲ【指名恋愛】 ( No.663 )
- 日時: 2015/09/23 23:52
- 名前: 冥 ◆SiJNL6o6aE (ID: CbmxSfx3)
有珠「………」
菖蒲なりに気を使ってくれているのだろうと思い、微笑み、菖蒲の頬にキスをした。
桔梗「……はい………母さんより、私は、琥珀さんの方が……たいせつだから……」
俯きながら言った。
今度は桔梗の反抗期?w
- Re: 生贄花嫁花婿 Ⅲ【指名恋愛】 ( No.664 )
- 日時: 2015/09/23 23:59
- 名前: 古時計 (ID: NtGSvE4l)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
>>663
菖蒲「な、なんだよ!急に!」
キスされた頬を抑えて赤くしながら言う。
火之矢「家族より、恋愛にうつつを抜かすのか?それもお前の母親に手を出した最低な奴を…お前をそのような道徳心で育てた覚えはないな…桔梗」滅多に娘には怒らないのに冷静にそう睨んで言った。
怒りMAX火之矢←
- Re: 生贄花嫁花婿 Ⅲ【指名恋愛】 ( No.665 )
- 日時: 2015/09/24 00:03
- 名前: 冥 ◆SiJNL6o6aE (ID: CbmxSfx3)
有珠「……心配してくれて、ありがとうって、意味です」
その反応を見てまだまだ子供だなぁと思いながら嬉しそうに微笑んでいった。
桔梗「………っ………琥珀、さんは……悪い人、じゃない………父さんは………母さんの、見方……でも……琥珀さんの、見方……いない、から……桔梗が……見方して、あげるの…」
初めて火之矢に睨まれ、びくつき何も言えなくなるが、頑張ってとぎれとぎれで言った。
でしょうねw
- Re: 生贄花嫁花婿 Ⅲ【指名恋愛】 ( No.666 )
- 日時: 2015/09/24 00:11
- 名前: 古時計 (ID: NtGSvE4l)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
>>665
菖蒲「し、心配なんかしてない!な、なに笑ってんだよ…っ」そっぽを向いたまま言う。
火之矢「見方とか敵とかという問題じゃない。目を覚ましたらどうだ桔梗?恋愛より今の状況を見たら、どうなんだ?どうせ、お前とあいつじゃ恋愛はできないが」皿に料理を盛り付けながらそうキツく言う。
- Re: 生贄花嫁花婿 Ⅲ【指名恋愛】 ( No.667 )
- 日時: 2015/09/24 00:14
- 名前: 冥 ◆SiJNL6o6aE (ID: CbmxSfx3)
有珠「………いえ……私の、大切な可愛い息子だなぁと思いまして」
優しく微笑んで頭を撫でた。
桔梗「……っ父さんは……私のこと、応援してくれないんだね……いっつも、自分と、火之矢家のことと、母さんのことばっかり………私と兄さんのことなんて、どうでもいいんだ……」
どうせ、という言葉を聞きぽろぽろと涙を溢した。
- Re: 生贄花嫁花婿 Ⅲ【指名恋愛】 ( No.668 )
- 日時: 2015/09/24 00:20
- 名前: 古時計 (ID: NtGSvE4l)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
>>667
菖蒲「お、俺は可愛くねえし。な、撫でるなよ…!」
真っ赤な顔で手を退かせる。
火之矢「どうでもいいといつ言った?いつ突き放したと言うんだ。お前のために言っていることなんだ、ロクでもない狐ではなくまともなやつだったら、俺だって応援していた」すっかり沸騰した味噌汁の火を消しながら言う。
- Re: 生贄花嫁花婿 Ⅲ【指名恋愛】 ( No.669 )
- 日時: 2015/09/24 00:24
- 名前: 冥 ◆SiJNL6o6aE (ID: CbmxSfx3)
有珠「……二人とも可愛い私の子供です」
手をどかされても嬉しそうに微笑んでいった。
桔梗「琥珀さんも、まともな人だもん……っ……母さんだって、気づかないから、だから琥珀さん、傷ついたんだもん…父さんは、欲しいもの、手に入らない気持ちがわからないから…私と琥珀さんの気持ちなんて、わかんないっ」
涙を流しながら言い、情緒不安定になったからかまた涙が落ちた床に花が咲き始めた。
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