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東方陰陽幻録　弐

日時： 2015/11/29 20:12

名前： 藤原妹紅 （ID: xGY5.0e4）

【・・・あのまま終わるのも悲しいので、立ててしまった・・・・・
　エックスさんがまた来てくれることを祈ろう・・・・・】

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Re: 東方陰陽幻録　弐 ( No.719 )

日時： 2016/02/07 19:34

名前： 追憶 （ID: jy7wHjaB）

Dルーミア『万事休す・・・・ね・・・・・。』
No.521『・・・・・・・・・。』
バチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチ
ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオ
(ルーミアが自らの死を覚悟したのか、目を瞑り、抵抗を止める・・・・・)


【怨嗟の空間】

オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
(ベルゼブブに呑み込まれた如月は、辺りの一帯に苦しそうに唸り続ける赤黒い亡者の大群によって形成された赤い空間に辿り着く・・・・
その空間には、ベルゼブブ達魔神族の力の源であり、ベルゼブブの分身を形成している強烈な負の感情と魂が渦巻いている・・・・)

Re: 東方陰陽幻録　弐 ( No.720 )

日時： 2016/02/07 20:56

名前： 涸空鯉如月 （ID: 7hzPD9qX）

ポォォン・・・・・
(如月の魂は、その空間を彷徨うように浮遊する・・・・・)

Re: 東方陰陽幻録　弐 ( No.721 )

日時： 2016/02/07 23:54

名前： 追憶 （ID: xy6oYM/9）

怨霊1『苦しい・・・』
怨霊2『憎い・・・』
怨霊3『悲しい・・・・・』
(赤黒い空間にて、夥しい数の怨霊が如月の魂に集まり、如月の心に響くようなおぞましい声で呻き続ける・・・・)

Re: 東方陰陽幻録　弐 ( No.722 )

日時： 2016/02/08 05:42

名前： 涸空鯉如月 （ID: 7hzPD9qX）

・・・うっ・・・こ・・・こは・・・・・
(如月の魂が目を覚まし・・・・・)

Re: 東方陰陽幻録　弐 ( No.723 )

日時： 2016/02/08 07:40

名前： 追憶 （ID: LHx9rj33）

オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
(夥しい数の怨霊の群れが如月の魂に取り憑こうと、ゆっくり這い寄って来る・・・・・)

Re: 東方陰陽幻録　弐 ( No.724 )

日時： 2016/02/08 17:58

名前： 涸空鯉如月 （ID: iTqIkZmq）

・・・！くっ・・・来るなっ・・・・・！
(ベルゼブブの体内では、自由に行動することもできず・・・・・)

Re: 東方陰陽幻録　弐 ( No.725 )

日時： 2016/02/08 19:55

名前： 追憶 （ID: xy6oYM/9）

怨霊『憎い・・・苦しい・・・悲しい・・・・』
オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
(凄まじい数の亡者の群れが如月に迫って来る・・・・
その亡者達は如月と同じく、ベルゼブブの体内に呑み込まれた者達であり、ベルゼブブの体内を満たす赤黒い邪気によって、心が完全に壊れた者達でもある・・・・・)

Re: 東方陰陽幻録　弐 ( No.726 )

日時： 2016/02/08 22:10

名前： 涸空鯉如月 （ID: iTqIkZmq）

・・・・・やはり・・・・・俺は無力だな・・・・・
(その光景を見て、如月は一言、呟いた・・・・・そして、そのまま無抵抗
の状態で魂を見つめた・・・・・)

Re: 東方陰陽幻録　弐 ( No.727 )

日時： 2016/02/08 22:20

名前： 追憶 （ID: xy6oYM/9）

？『・・・はぁ・・・・・
私が命をはってまで助けたのに、諦めるのが早すぎるんじゃないの？』
ズズズズズズ
先代巫女『・・・ふぅ、取り合えずこれが限界ね。』
(突然、如月の前に白い光が現れ、そこから死んだ筈の先代巫女が現れる、すると夥しい数の亡者達が如月達から離れる・・・・・・)



【蘇った方法:『気合い』】

Re: 東方陰陽幻録　弐 ( No.728 )

日時： 2016/02/08 22:24

名前： 涸空鯉如月 （ID: iTqIkZmq）

・・・俺は・・・・・無力だったんです・・・・・今まで、ずっと・・・
誰かを救える、誰かの力になれる、そう思っていました・・・・・でも、
それは違った・・・・・単なる思い込み・・・・・でなければ、こんな
状態にはなっていませんよ・・・・・
(己に絶望した如月は、無表情で目が虚ろで・・・・・)

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