二次なりきり掲示板

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東方 −文屋過去帖− 【とある記憶】
日時: 2016/04/25 22:20
名前: 晋之坂平友 (ID: SgaRp269)

幻想卿で文屋をしている妖怪・射命丸文・・・・・

いつも元気な彼女だが、実は「誰も知らない」過去があった・・・・・

【プロフィール】

名前 晋之坂平友 (しんのざか ひらとも)

年齢 不明

性別 男

性格 やんちゃな感じで、そして誰とでも親しくなれる

容姿 黒髪で浴衣、足には草履、瞳の色は黒、髪には紅葉を模った
   髪飾りをしている

能力 持っていないと思われる

備考 文の友達で、普通に村の住人である

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Re: 東方 −文屋過去帖− 【とある記憶】 ( No.563 )
日時: 2016/07/04 15:27
名前: 絶望の使徒 (ID: tOQn8xnp)

文「・・・・・・。」

相手の文が無言で俯き、声を震わせながら、言葉を続ける・・・

文「・・・私自身が一番驚いているわ・・・
人間は弱くて脆い、なのに寿命がとても短くて、気付いたら死んでいる・・・
・・・それは知っていたわ、それなのに・・・
それなのに!!
私は・・・・・」


【?「化け物を倒すのは何時だって人間だ」】

Re: 東方 −文屋過去帖− 【とある記憶】 ( No.564 )
日時: 2016/07/04 17:54
名前: 博麗霊夢 (ID: qEZ8hLzF)

・・・頭の中に知識がぎっしり詰まっているアンタの説明は、私には
少し難しいけれど、まぁわかったわ・・・・・人間には可能性がある、
だから何にでもなれる・・・・・ってことね?
(どうやら、一応わかったわしく、上記を言い)

はたて「・・・哀れね、人間の為にそこまで泣くなんて・・・・・」

(一言、冷たく言い)

Re: 東方 −文屋過去帖− 【とある記憶】 ( No.565 )
日時: 2016/07/04 18:26
名前: ランゴスタ (ID: 9AGFDH0G)

パチュリー「理解が早くて助かるわ…………。私も全力で協力する。たとえレミリアに止めろと言われてもね。…………貴女も人間の可能性の一人だから、それに対向できる術を作らなくてはと思って……一番頼れる貴女なら大丈夫かなって思ったわ」

パチュリーは少し寂しげな眼をしながら、苦笑いをする。

パチュリー「……………外人、相良空悟。あの人は最初、私の元へと現れたわ。気の容易な人で、勝手な所は魔理沙と一緒。………だけど、人の扱い方が優しくできる人よ………幻想郷では珍しい人物だった。…………でも、彼にも闇があったみたいなの。深い、深い、底が見えない渦巻いた何かがね」

パチュリーはそうやって彼の事を語ると、また空を見上げた

パチュリー「人に限らず、感情は何時だって正直よ。………あの人はそれによって変わってしまったわ。…………彼は、絶望と因果を操る程度の能力を手に入れ………また、人の可能性を悪い方へと流れてしまった。今はこうして静か。彼も暴走とまではいっていない。………だからその内に彼を倒したい」

パチュリーは続ける、

パチュリー「…………八雲妖怪は、彼を殺そうとしてるの。彼には幻想郷だけじゃなく、彼方そのものをねじ曲げてしまう。………だから、そうはさせまいと急ぎで彼の足取りを追っているわ。貴方は知らないだろうけど、今彼は重要危険人物として、全体域が警戒されているわ。一部では固く封鎖されてる場所がある。人里は特にね」

Re: 東方 −文屋過去帖− 【とある記憶】 ( No.566 )
日時: 2016/07/04 18:54
名前: 博麗霊夢 (ID: qEZ8hLzF)

・・・・・絶望と因果を操る程度の能力・・・・・凄い能力ね・・・・・
にしても、外の世界に限らず、幻想郷にもいそうなただの人間が、そんな
能力を手にするとはね・・・・・以前、人間が妖怪になったって例が
あったけれど、彼の場合はそれよりももっと厄介ね・・・・・人間が持つ
可能性ってのは、ある意味普通の化け物よりも恐ろしいのかもね・・・
(パチュリーの話を聞き、人間の持つ可能性は恐ろしいと思い始める)

Re: 東方 −文屋過去帖− 【とある記憶】 ( No.567 )
日時: 2016/07/04 19:00
名前: 絶望の使徒 (ID: tOQn8xnp)

文「・・・アンタには理解出来ないわよ・・・
人間を愛した妖怪の気持ちなんて・・・」

文の体からは莫大な暗黒の魔力が溢れ、人間への愛情や妖怪への想いの全てが憎悪に変わり始める・・・・

もはや、憎悪と力に呑まれ始めてしまっている彼女に言葉は通じないと言う事が誰の目に見ても明白になってしまっている・・・・

Re: 東方 −文屋過去帖− 【とある記憶】 ( No.569 )
日時: 2016/07/04 19:53
名前: 悪夢、来たりて・・・・・ (ID: qEZ8hLzF)

はたて「・・・一つ、教えてあげるわ・・・・・アンタはそうやって
    私には理解できないと言い放つけれど、理解できないんじゃない
    のよね、理解したくないって表現の方が正解よ・・・・・
    毎年毎年、夏になれば猛暑と共に蝉が姿を現す・・・・・でも、
    蝉の命は短く、たったの一週間・・・・・その蝉を人間達は
    あろうことか捕まえるのよ・・・・・自由を奪い去るが如く、
    一瞬でね・・・・・まるで「人間と妖怪」・・・・・「アンタ
    と平友」よね・・・・・人間が蝉で、妖怪が人間・・・・・
    そう例えれば、本当に人間の寿命なんて一瞬でしょう・・・?
    人間が妖怪と関わるのであれば、それは蝉の自由を奪っている
    のと同じなのよね・・・・・だって、人間には人間の生き方が
    あるんだもの・・・・・私達は妖怪で、妖怪の生き方がある、
    互いの生き方を否定するようなことをしてまで、命短い弱者と
    関わりを持つなんて、私には・・・・・いえ、誰でも理解
    したくないでしょうね・・・・・?」

(文と平友の全てを否定する・・・・・)

Re: 東方 −文屋過去帖− 【とある記憶】 ( No.570 )
日時: 2016/07/04 20:04
名前: ランゴスタ (ID: 9AGFDH0G)

パチュリー「……………そうね。………だけど更に恐ろしいのは……」

パチュリーは少し眼を尖らせ、霊夢を見れば

パチュリー「本当に恐ろしいのは………彼が今でも人間である事よ…………」

パチュリーは意味深有り気に鈍い声を放つ。
すると、


小悪魔「パチュリー様ぁ〜!!。大変ですぅ!!パチュリー様ぁ〜!!」
小悪魔が急々と小さな羽を羽ばたかせながら、パチュリーと霊夢の元へと向かってゆくのが見えた。

Re: 東方 −文屋過去帖− 【とある記憶】 ( No.571 )
日時: 2016/07/04 20:07
名前: 絶望の使徒 (ID: tOQn8xnp)

文「・・・・そう・・・ね・・・・
・・・・もう良いわ・・・
もう・・・この世界に未練は無い・・・・!!!」

ズズズズズズズズズズズズズ
バキバキバキバキバキバキバキ

文から放たれし暗黒の魔力が文の姿を邪悪の化身へ変貌させていく・・・

文の体が紫色の羽毛に覆われ、身体は3mにもなり、鼠のような長大な尾が生え、文の額からは小さな二本の角が生え、手足が鳥の脚のようになり、ナイフのように鋭利な爪へ変わり、常に紫色の紋様が浮かんだ、邪神のごとき姿となる・・・・


邪神・文「ぐ・・・うぅ・・ぅ・・・・
・・・・がはっ!!
ごほっ!ごほっ!!」

邪神となったものの、あまりにも強大すぎる力が文の身体を蝕んでいるのか、文が口から血を吐いて苦しそうにしている。

Re: 東方 −文屋過去帖− 【とある記憶】 ( No.572 )
日時: 2016/07/04 23:53
名前: 博麗霊夢 (ID: nGb.G1Wf)

・・・人間でいられるのが不思議なほど、やばいってことね・・・・・
普通に異変解決したり、大妖怪相手に戦ったりするよりも、よっぽど
体力奪われそうだわ・・・・・
(先が思いやられると思いつつ、どうするべきか考えている・・・・・
そして、小悪魔が見えると「ほら、アンタが珍しく外に出たから手下が
心配になって来たわよ」と言い)

はたて「・・・っ!?・・・一体文は何に手を出したの・・・・・」

(相手の姿が変わると、驚いて固まる・・・・・)

Re: 東方 −文屋過去帖− 【とある記憶】 ( No.573 )
日時: 2016/07/05 00:00
名前: 絶望の使徒 (ID: tOQn8xnp)

邪神・文「ごほっ!
ごほっ!!!
・・・はぁ・・はぁ・・・
・・・・平友・・・今・・・行くわ・・・・」

バサッァ

もはや、異形の化物となってしまっても尚、平友に会いたいと望んでいる・・・

彼女の心はもはや、執念に支配されてしまっており、はたてを無視して飛び立とうとしている・・・


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